ティントの落とし方。唇の落ちないリップも、優しくツルン落ち~
ティントリップの正しい落とし方…ご存知ですか?
ティントリップは落ちにくいのがメリットですが、唇の角質層に色素が浸透するものなので、きちんと落とさないと色素沈着を起こし、唇がくすんでしまうことも…。
なにより唇の皮むけ、荒れなどの唇トラブルは、正しくクレンジングができていないことが原因だったりします!!!
・・・実はリップケアに最も重要なのは、クレンジング!
ティントリップの正しいクレンジング方法、ティントリップを綺麗に落とすちょっとしたコツや方法をご紹介します。
いつものクレンジングにひと手間加えるだけなので、ノンストレスなところもポイントですよ♪
ティントの落とし方「基本編」
まずは、比較的カラーステイしないティントリップの落とし方からご紹介します。
着色力がそこまで強くないリップは、唇も荒れにくくデイリー使いできるのが魅力ですが、実際はティントリップによって、唇にはかなりの負荷がかかっているのをご存知ですか?
あまり強くゴシゴシこすってしまうと、それだけで唇の繊細な皮は向けてしまうので、いつものクレンジングをする前にポイントで落とすのがおすすめです♪
コットンに市販のポイントメイクリムーバーを含ませ、唇になじませるように優しくおさえましょう。
ゆっくりと唇に浸透させるイメージでおさえるといいでしょう。
この時いきなりこすってしまうのはNGです。皮が薄くなり、ちょっとした刺激で皮むけを起こす原因になってしまうので注意しましょう。
唇全体にリムーバーを抑えたら、次はコットンを裏返し、優しく拭き取っていきます。
唇に対して、コットンを横にすべらせるのではなく、縦に動かしながら、優しく拭き取っていきましょう。唇の縦ジワに入り込んでいる色素を取るような感じで!
口角や、唇の内側も忘れずに!
あまり唇からリップがはみ出さないように拭き上げるのもコツです。
はみ出したティントリップでも着色力は残っているため、唇の周りを落とす手間が増えてしまわないように気を付けてくださいね。
再度新しいコットンにリムーバーを含ませて、落としていきましょう。
その後は、いつものクレンジングの時に唇も優しくなで洗いしてあげれば、唇のダメージを少なく、簡単にティントリップを落とすことができます♪
- 工程 ③(※補足)
工程②までで、ティントリップの色を無理に落としきらなくても大丈夫です。
工程②までで落ち切らなかった…その場合は、
リップクリームか、リップバームを唇にたっぷり塗り、綿棒でクルクルと回しながら、残っている色素を落としていきましょう。
リップクリームを塗っているので、唇を保湿しながら、負担をかけずにティントリップを落としきることができます。
- 工程 ④(※補足)
工程③までで、もしどうしても落ちなかった時は、お砂糖を使って優しくスクラブすることでこすり落とせますが、スクラブ後はしっかり、保湿・パックを忘れずに!
リップケアはクレンジング後、なるべく早く!を心がけましょう。
ナチュラルに色づくティントリップは、メイク直しの手間も省けるため、お仕事メイクで使われる方も多い反面、疲れて帰ってきてクレンジングに時間を取られてしまうなんて、プチストレス…!
でもこの方法なら、いつものクレンジングにほんのひと手間加えるだけなので、簡単でおすすめです♪
むしろいつものクレンジング法で「なかなか落ちないなぁ~」と思っている不満も軽減され、時短テクニックになるのでは??(^^)是非お試ししてみてくださいね。
・・・ただし、この方法でも落ちないティントリップが存在します!!!
世界最強、落ちないティントリップです!!
韓国系ティントリップ、YSLのタトワージュクチュール…
そんな最強落ちない、発色抜群、ばっちりカラーステイするティントリップの落とし方を次にご紹介!
ティントの落とし方「かなり落ちにくいティントリップ編」
・・・皆さんは「全く落ちない…!!」と話題になった、3CEのティントリップをご存知ですか?
あまりに落ちないため、たくさんの美容ブロガーの間で「どのリムーバーが一番落ちるのか?」一躍話題にもなりました。
そしてそんな美容ブロガーの中で『コレ落ちる!』と話題になっていたのが、
ETUDE HOUSE(エチュードハウス)オールフィニッシュ リップティント リムーバー
参考価格:約600円ほど(楽天市場の公式HP)
私もティントリップは大好きでいつも使うのですが、オフするのが難点!と思っていたので、こちらのリムーバーが話題になっている時、すぐさま買いに行きました(笑)
このリムーバーは珍しいチューブ型で、中身はとろんとしたジェル状のテクスチャーになっています。
蓋を開けてみると、唇にフィットして塗りやすい斜めカット構造になっていて、リップクリームを塗るような感覚でさっと使用できるところが簡単でいいです♪
落ちない韓国系ティントリップの落とし方
私が実際に使ってみて、このリムーバーの効果をより発揮できているな…!と感じた使用方法をご紹介します。
■まず最初にエチュードハウスのリムーバーを指に取り、優しく唇になじませていきます。
唇の上にジェルをのせていくようなイメージで、軽くトントンと馴染ませていきましょう。
■唇全体をリムーバーで覆って30秒程時間を置いたら、指の腹で優しくクルクルと細かく円を描き、唇に染み込んだティントをゆっくりと落としていきます。
クレンジング料は洗浄力が強いので、繊細な唇は乾燥し、荒れてしまいます。『長く時間を置けば良い』という訳ではないことを覚えておきましょう!
■そしてクルクルと指で円を描いた後は、ティッシュやコットンで優しく拭き取っていきます。
私はこの時、乾いたティッシュやコットンで拭き取ると、唇のふやけた皮まで取れて荒れてしまったことがあるので、市販のリムーバーを含ませたコットンで、優しく拭き取るようにしています。
仮にエチュードハウスのリムーバーで落ちきれなかったとしても、この最後の拭き取りでしっかり落とせるので、私はこの方法で落とすようにしています。
ただし、普段から唇が荒れにくい方や、皮むけをしにくい方は、リムーバーをダブルで使わなくても大丈夫だと思いますよ♪
韓国コスメの中でも、エチュードがおすすめ!
韓国のコスメブランドからいくつもリムーバーが出ていますが、なぜエチュードハウスがおすすめなのかというと…
『日本での入手のしやすさ』
『情報量の多さ』
『低価格で試しやすい』というのが一番かなと思います。
ティントリップは日本でも韓国製のものがだんだんと展開されていく中、リムーバーそのものはまだまだ展開が少ない!
【the SAEM(ザセム)リップティントリムーバー】や【TONY MOLY(トニーモリー)プロクリーンスモーキー・ティントリムーバー】等、韓国ではメジャーなブランドから出ているリムーバーも、日本での展開はまだないようです。
そうなると当然購入はネット通販になりますが、実際に使ったことのある方なら購入にためらいがなくとも、初めて買う方が製品情報やレビューをよく知らずに、スムーズに購入する気にはなれないと思うんです。
それに何といっても送料!
せっかく原価の安いザセムのリムーバーも、送料で400円~600円程取られてしまうとイタイですよね…。
そう考えるとエチュードハウスなら、日本でもお馴染みの韓国コスメということもあって、調べれば情報はたくさん出ますし、価格も安くて、手に取りやすいです。
ザセムのリムーバーは天然由来洗浄成分が唇のダメージを少なく、唇の奥深くに着色したティントを優しく落としてくれるようですが、エチュードのリムーバーほどは落ちない様子。
トニーモリーのリムーバーについても、口コミやレビューを調べてみたのですが、やっぱりエチュードのリムーバーが一番落ちるという風に書かれていました。
そして両者共に日本での口コミ数がかなり少なく…「もう少し詳しく知りたいな」と思う方もいらっしゃるんじゃないかなと思いました。(^^;)
情報量の少ない商品は公式サイトも韓国語で読めず、使用方法や成分がわからないことが多いので、まず使ってみるならエチュードハウスのリムーバーをおすすめします!
国内で使われて評価も高いですし、綺麗にオフできて低価格なら、それだけでも「使ってみようかな?」と思えるポイントだと思うので、ティントリップが落ちずに悩んでいる方は、是非チェックしてみてください♪
まとめ
しっかり色づいて落ちないのが魅力のティントリップですが、クレンジングをしても落ちないときってありますよね。
唇はとても薄く敏感な皮膚で覆われているため、ティントリップの落とし残しは皮むけを起こし、唇が荒れてしまうことも。
まずはご紹介した基本の落とし方を試してもらっても、十分落ちると思います。
ただ、落ちにくいティントリップって本当に落ちないですよね…。そんな方へは、エチュードのティントリムーバーを強くおすすめしますよ!これでもうノンストレスでティントメイクを楽しめるはずです(^^♪
韓国のコスメブランドから出ているリムーバーもきっと評価は高いと思うのですが、まだまだ日本では展開がないため、通販サイトで買うのも少し不安になってしまいます。
もしも「お友達がオススメしてくれたから!」というような購入のポイントがあれば、色々なブランドのリムーバーを試せるいい機会になると思うので、自分に合ったティントリップの綺麗な落とし方を探してみてくださいね♪