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ワンオペ「お風呂の入れ方」2人育児ママの…便利グッズ活用術

 2018/09/12 育児
 

ワンオペ育児でのお風呂の入れ方と、便利グッズの活用術を、2人の育児中ママが経験を語ります。

新生児の沐浴から始まり、お風呂デビュー…。ゆっくり温まりたい冬は特に、自分のお風呂はどうしたもんか…。ワンオペで二人をお風呂に入れる方法は…?

初めて新生児をお風呂に入れた4年前は、赤ちゃんをつるっと落としてしまうのではないかとドキドキの新米ママだった私。お産扱いを終えて、母が帰った日から、ワンオペ育児がスタートしました。

もちろん沐浴も一人でするようになり、失敗しながらも何とかスムーズに入れられるようになり、現在では第二子と二人の子のワンオペ育児真っ只中!私が気を付けている事やお風呂に入れるコツ、そして便利グッズを紹介しています。

ワンオペお風呂に大切な、3つの事

最初に、沐浴でも一緒に入浴する場合でも、大切なのは温度、タイミング、準備です!!

 

まずはお湯の温度ですが、

  • 冬…40度程度
  • それ以外の季節…38~39度

がいいと言われています。

また、体温調節が苦手な赤ちゃんは、湯上りの室温も気を付けたいところです。

一人でお世話をすると、手早く着替えさせることができないこともあります。意外と夏のエアコンが強くて寒いのかな?と感じることがあるので、お風呂に入るまえに少し弱くしておくといいと思います。

 

次に、入れるタイミング

生後1か月以降は、毎日同じ時間帯に入れるようにすると、生活のリズムが整うのでおすすめです。さらに私の場合、基本は「赤ちゃんが満腹でも、空腹でもない時」に入れています。

お風呂上りにお腹が空くタイミングだと、湯冷まし代わりの母乳やミルクをお腹いっぱい飲んで、その後ぐっすり寝てくれるので、ちょっとだけママの休憩時間が確保できますよ♪

 

最後に、一人で赤ちゃんをお風呂に入れる上で、一番大切なのは「準備」です。

べちゃべちゃの赤ちゃんを抱っこして「誰か、○○とって~」なんて言えないので、私はお風呂に入れる前に、しっかりと必要なものは揃えておきます。

準備を怠ると、赤ちゃんはぐずり…余計に手こずることになるでしょう…。

湯上りに自分も子供も湯冷めしないためにも、準備はとても大切です!!

 

★ 準備するもの ★

  • 沐浴布
  • ガーゼ(不思議なことに、布一枚握ることで赤ちゃんは落ち着きます)
  • ママ用タオルポンチョや、バスローブ
  • 子供用タオルポンチョや、バスローブ
  • おむつと着替え
  • 保湿剤
  • 湯上りのママ用の飲み物(子供との入浴は思った以上に発汗するので、用意しておくと◎)
  • 子供用湯冷まし、または麦茶(新生児や乳児は母乳でもOK)

 



 

ワンオペお風呂(沐浴)は…グッズを活用!

首の座ってない赤ちゃんの沐浴は、本当にひやひやもの…!

女性は男性よりも手が小さいし、力も弱いので、片手で赤ちゃんの頭を押さえながら、綺麗に洗ってあげるのは一苦労ですよね。私も小柄な方なので、慣れるまで苦労しました。

そんな沐浴を、楽にしてくれた便利なアイテムが3つあります。

 

便利バスグッズ…KARIBU(カリブ)の折り畳み式ベビーバス

シリコンとプラスチック製の、少し大きめのベビーバス。

専用の沐浴ネット(別売り)を装着することができ、ネットが赤ちゃんの頭と体を支えてくれている分、軽く首を抑えるだけで赤ちゃんは安定し、力の弱い方でも、簡単に沐浴させることができます。

 

赤ちゃんが沐浴中に動いて怖い…という方は、沐浴ネットがお勧めです。(カリブ以外にも沐浴ネットは沢山あります)

 

ちなみに長女は生後一ヶ月ほどで沐浴を卒業しましたが、大きめなので、長女が3歳になってもベランダでの水遊びや、お一人様あわ風呂などに使えて、大活躍しました♪

 

便利バスグッズ…沐浴剤

 

沐浴剤の使用には賛否両論あります。しっかり洗浄するためには、ベビーソープで洗ったほうがいいという意見も多いようです。

ただ一人で沐浴させる際に、ベビーソープをしっかりと洗い流すことができない場合には、洗い流さなくても肌に負担がない沐浴剤を使う、という選択肢は間違っていないのでは?が私の意見。

沐浴剤はベビーソープと違い、つるつると滑ったりしないので、沐浴に不慣れでも、短時間で赤ちゃんを入浴させることができるのも、メリットでしょう。

長時間の入浴で体力を消耗させたり、逆にお湯がぬるくなって体を冷やしてしまわないように、私は沐浴剤を活用していました。

 

便利バスグッズ…ペットボトル

ワンオペママの沐浴は、誰も「かけ湯」をしてくれません。(沐浴剤はかけ湯不要ですが、何となくかけ湯していました)

ある日、ミルク汚れがひどかった首をベビーソープで洗い、シャワーで洗い流そうとすると、長女が大暴れ!!

弱く出していたつもりでしたが、シャワーの音が苦手だったようです…。

テレビで情報を得て、その後は少し熱めのお湯をペットボトルに入れて、スタンバイ!

 

350mlのペットボトルなら、手の小さい私でも片手で握りやすく、お湯を少しずつ赤ちゃんにかけてあげる事ができましたよ。沐浴を卒業してしばらくしても、シャンプーを流す時はペットボトルにお世話になりました。



 

ワンオペお風呂の入れ方

さて、1カ月健診で先生からOKが出ると、赤ちゃんはいよいよ湯船デビュー♪

最初はドキドキしますが、赤ちゃんとのバスタイムは、慣れると極上の癒しの時間になります。自分の入れやすい流れと準備さえできれば、簡単に入浴を楽しむことができますよ!

 

 

長女が0~1歳のころは、プレゼントやお下がりをいただいて、幾つかお風呂グッズを試しました。赤ちゃんと一緒に入浴する流れと、私が使用した物の感想をご紹介したいと思います。

 

基本的には、最初に自分の体や頭を洗い、その間は赤ちゃんに待っていてもらいます。

それから赤ちゃんを洗い、二人ともきれいになったところで、一緒に湯船につかります。

赤ちゃんが湯船にはいる時間は2~3分で十分と言われているので、冬場など、自分がゆっくり浸かりたい時には、赤ちゃんを洗う前に湯船に入っていました。

 

ママが体を洗っている時、どうやって赤ちゃんを待たせるのか?

成長過程や季節によって工夫が必要です。

 

◆ねんねの時期に活躍するのが、沐浴で使っていたベビーバス。

 

畳んだバスタオルを底に敷き(我が家はプラスチックのベビーバスなので)、バスローブを着せた、オムツ一枚の赤ちゃんをその上に寝かせていました。

季節によって、バスローブの上にもう1枚タオルをかける等、寒くないように工夫します。

ベビーバスは脱衣所など、お風呂場からすぐに様子が見られる場所に置いておけば安心ですよ。

私は、浴室のドアを開けてずっと赤ちゃんの様子を見るのではなく、時々覗く程度です。

 

長女の時は心配でずっと見ながら洗うということもありましたが、下の子は少し放置できるようになりました(笑) 呼吸を確認する簡易的なアラームをお腹につけているので、その安心感もあるのかもしれません。

ベビーバスを待機用ベッドとして使うと、湯上りに濡れた赤ちゃんをそのまま寝かせて、バスローブやバスタオルも使うこともできるので、便利です。

 

赤ちゃんの腰がすわって、お座りが安定しない時期は、ベルトの付いているバウンサーや、ハイローチェアで待機させるのもおすすめ。

この2つに座らせる時もベビーバスと同様、バスタオル、バスローブなどで寒くならないように工夫して、お風呂場近くに置きます。

タオルを多めに敷いておけば、バウンサーやハイローチェアも濡れずに、湯上りにひょいっと赤ちゃんを置けるので、その間にママは体を拭くことができます。

 

1歳近くなると大人しく脱衣所で待っていてくれなくなり…うちの娘は浴室で待機。

冬場は浴室暖房を使って事前にお風呂場を温め、バスチェアに座らせていました。夏場は換気扇を切って、湯気でお風呂場を温かくして、風邪をひかせないように工夫。

おもちゃで遊んでご機嫌で待っている間に、手早く自分のことを済ませてしまうのです。

 

ワンオペお風呂に便利な「お風呂グッズ」

使う時期や環境によって、お風呂グッズの満足度は違うと思いますが、参考までに、使用したバスグッズの感想をご紹介したいと思います。

 

お風呂用の浮き輪

あくまで、絶対に目を離さないという条件のもと使う商品です。長女は嫌がらなかったので、数回使用しました。

自分が体や頭を洗うときに待機させるために使ったことはありませんし、やめた方がいいと思います。

良い運動になるのか、使った後はよく眠ってくれた気がします(笑)

 

Richellひんやりしないお風呂マット

発泡ポリプロピレンという素材でできた、ベットの様なマットです。(見た目は発泡スチロールのような商品)

くぼみにお湯をためて、赤ちゃんを寝かせて、体を洗ったりできます。

保温性が高いのでお湯がぬるくなりにくく、プラスチックよりも寝心地が良さそうで、娘はとても気に入っていました。沐浴をさせていた時期は、こちらの上にバスタオルを敷いて、お風呂上がりのスタンバイを。同じシリーズのバスチェアも人気のようです。

 

アップリカの、バスチェア

 

バスチェアは、あるとやはり便利だと思います。このチェアの良いところは、おもちゃ付きで、分解して椅子を洗浄できる点です。

 

バスローブ・ポンチョバスタオル

大人用と子供用を常備。

ママは湯上りにパッと着て、子供の着替えを済ませる事ができます。私は湯冷まし代わりに授乳をすることが多いので、授乳しやすいものを用意しています。

子供用バスローブは、お風呂待ちにも欠かせないグッズですし、歩き回るようになってから、ますます活躍♪

とりあえず包んで、ボタンやひもを留めてしまえば、お風呂上りに追いかけっこになっても、体が冷えずに安心ですよ。

 

 

ちなみに、我が家はお風呂用のおもちゃを特に用意しませんでした。

水が出るようなお風呂用のおもちゃは中が洗えず、お水も中に残ってしまうイメージが強かったので、何でもお口に入れてしまう時期は、あえて使わないようにしたんです。

代わりに与えたのは、100円ショップ等で売っているカラーボールや、プラスチックの計量カップ、お玉。

 

洗面器の中に浮かぶカラーボールで遊んだり、計量カップやお玉でお湯をすくって、ジャーっと捨てるという、大人には何が楽しいのかわからない単純な動きでしたが…。この時期は結構はまっていました。

4歳になる長女は未だにそれを使って、お風呂でおままごとをしたり、カラーボールをお玉ですくったりして遊んでいます(笑)

お風呂のおもちゃは洗いやすく、清潔に保てるものがおすすめですよ。

 

さらにワンオペ育児の悩みの1つが「家事ができない」ではないでしょうか?

 

 

もし赤ちゃんとの生活で、家事ができない、進まない…。みんなはどうやってこなしてる?と思ったら、家事ができない時の「工夫」で、私なりの手抜き家事を紹介しています。

昔は結構な完ぺき主義でしたが、今は結構手抜きが多い事が「赤ちゃんと家事の両立」に役立っていますよ。

 

ワンオペで2人の子をお風呂へ入れる時は?

ワンオペで、2人の子供をお風呂に入れる場合も、流れは変わりません。

自分と上の子が体と頭を洗い終わるまでは、下の子は待機。

うちの場合、上の子はもう4歳なので、下の子を洗っている間は湯船に浸かって待機できます。(湯船の湯量は少なめに設定してあります)

上の子が一人で湯船に入るのが嫌だという時は、私のアシスタントとして、下の子の足を洗ってくれます。

下の子が洗い終わったら、みんなで湯舟へ♪

2~3分入浴したら、脱衣所に用意しておいたバスタオルに下の子を置き、私はタオルポンチョを着ます。

それから上の子を湯船から出して、バスローブで包みます。

 

 

準備も一人入浴させる時とあまり変わりませんが、追加したアイテムが2つ。

 

1つ目は、私と長女用のターバン型のタオルです。

湯上りに頭に巻いておけば、下の子の着替えや授乳をしている間に、髪の水分を吸収してくれるので、ドライヤーを使う時間も短くなって楽です♪

 

2つ目は、湯上りの長女用のジュース

長女が機嫌よく、自分のことは自分でやってくれるための、必須アイテム。

「着替えを自分でできたら、飲んでいい」というルールにしておくと、早く飲みたい分、手早く着替えが完了(笑)

 

ワンオペお風呂2人分…このルーティンのカギは、

  1. 着替えやすいパジャマ
  2. 魅力的なジュース
  3. そして、褒めること

 

最近は、「ジュースを飲み終わったら、歯を磨く」という流れができて、大変助かっています(笑)

 

まとめ

お風呂を入れる時に大切なのは、温度・タイミング・準備。

便利グッズは、新生児の沐浴とお風呂デビューとで少し変化しますが、私が紹介したグッズは、ワンオペでお風呂を入れるのにとても便利なので、よければ参考にしてみてくださいね。

 

育児本やネットを見ると、子供の入浴は大変…というイメージが強いですが、ワンオペ育児は手抜きが大切!

我が家では、特に夏は、子どもはシャワーやベビーバスで済ませてしまうことが多いです。外国では頻繁に浴槽につかる文化はないわけですし、無理をしていつも子どもと一緒に湯船に入らなくてもいいのではないでしょうか?

毎日のことなので、清潔ならOKくらいが気楽でいいですよ♪

 

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ライター紹介 ライター一覧

美コツ編集部

オーストラリア東海岸、在住。自然の美しさ、そこに暮らす自然体のままの人々とふれ合う中で、「豊かさ」とは、なにか、健康とは、美とは…を学んでいます。
また1年のうち、半年間づつ東京とを行き来し、日本で最新美容情報を収集しています。
オーガニック最先端国と呼ばれる、ここオーストラリアからそんな生活の中から培った様々なノウハウを発信していきます。

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