ぬか漬けパワーで便秘解消‼キレイな人は知っている乳酸菌効果
便秘体質から抜け出せない…そんな悩みを、ぬか漬けパワーで解消できるかもしれませんよ!
まず慢性的な便秘から脱却するには、腸の働き、そこに住む細菌の事を知って、腸内環境を整える必要があります。腸内環境が整えば便秘解消やあらゆる健康効果が期待できますが、そこに一役買うのが、ぬか漬けの乳酸菌パワーです。
ぬか漬けが便秘改善をサポートするメカニズム、効果的な摂取方法など、盛りだくさんご紹介します。慢性的な便秘に苦しむ方、必見です!
Contents
ぬか漬けで便秘解消のカギ①腸内環境
ぬか漬けで便秘を解消するメカニズムは、ぬか漬けに含まれる乳酸菌が、腸内環境を整えてくれるからです。乳酸菌?腸内環境??整えるとは???まずは、そこからご説明していきたいと思います。
慢性的な便秘体質改善にはまず、腸内環境を整える事が重要で、バランスを保つには、善玉菌の数が重要になってきます。
私たちの腸内には、300種類以上、実に100兆個もの細菌が存在していますが、大きく分けると善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類です。
一般的に言われる、これらの菌の腸内での理想的な割合は、善玉菌30%・悪玉菌10%・日和見菌50~60%。腸内環境が良いとされる腸には、これに近い比率で菌が存在していることになります。
自分の腸内環境はどうしたらわかるの?
腸内環境は便の状態で知ることができます。
善玉菌が優勢な便は、①黄色っぽい②バナナ2本分ほどの大きさ③固すぎず緩すぎず④浮くです。
それに対して、悪玉菌優勢の腸内環境だと…
- 固く少量
- 黒っぽい色
- 柔らかすぎる
- 水っぽい便
- 固い便と水っぽい便を繰り返す
善玉菌が優勢になり、腸内環境が整うと、理想的な排便になることはもちろん、腸内で食物繊維が分解された時に発生する「短鎖脂肪酸」が、脂肪細胞の脂肪を蓄える動きをブロックすることによって、ダイエット効果も期待できます。
そんな善玉菌のいいところ、他にも見ていきましょう。
ぬか漬けで便秘解消のカギ②善玉菌って?
私たちの腸内に住む腸内細菌の一つ善玉菌は、消化酵素の働きを助け、分解、消化、吸収の面で私たちの健康を支えてくれる菌です。
人間の体というのは素晴らしく、周りの環境が変わっても、私たちの体を正常に保つ働き(ホメオスタシス)が備わっています。そんなホメオスタシスの働きをサポートするのが腸内細菌で、代謝・生理機能に影響、私たちの体を体内から支えてくれているのです。
善玉菌の代謝物には、悪玉菌の繁殖を抑え、有害物質の吸収を抑止します。さらにこの代謝物には腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、スムーズに便が腸から肛門まで運ばれるサポート機能も。
そんな善玉菌にもいくつかの種類があり、ビフィズス菌や乳酸菌がその代表です。
ぬか漬けで便秘解消のカギ③悪玉菌
悪玉菌は腸内に住む腸内細菌の一つで、腸の中で有害物質を作り出し、腸壁を攻撃します。
悪玉菌優勢の腸内だと、身体に悪影響を与えます。
- おならが臭くなる
- 便秘
- 免疫機能の低下
- 肝臓機能の低下
- 肝臓機能低下からくる生活習慣病や老化
- がん
善玉菌と悪玉菌の関係
腸内の腸内細菌が住めるスペースは限られていて、そのスペースを善玉菌、悪玉菌が日々取り合いをしています。
では腸内細菌の一つ、日和見菌はどうしているのか?
これはなかなか世渡り上手な菌で、善玉菌が優勢な状態だと善玉菌の味方に、逆に悪玉菌が優勢だと悪玉菌側につくのです。会社にも一人はいそうな存在です…
日和見菌を常に味方につけて、善玉菌の優勢を保つ事が、腸内環境を正常に保つことにつながります。
善玉菌が増えると悪玉菌は減り、悪玉菌が増えると善玉菌が減る…この構図です。
とは言え、悪役の存在も必要です。
ややこしいですよね…。でもヒーロー映画と同じように、悪役がいるからヒーローが強くなれるんです。
善玉菌(ヒーロー)も悪玉菌(悪役)がいるから、その強さ(効果)を発揮できるんです。だから悪玉菌が0になるのは、それもまたよくないんです。
ぬか漬けに含まれる乳酸菌とは?
善玉菌の代表的な菌の一つ、それが乳酸菌です。
ただ一口に乳酸菌と言っても、そこからさらにいくつかの種類に枝分かれし、その数300種類ほど!(ちなみに…体に溜まると疲れやすくなる事で知られる乳酸と、乳酸菌は名前が似ているだけで全くの別物です。)
食品に含まれる乳酸菌が口の中を通ると、生きたまま腸に届く生菌と、途中、胃液などによって死滅する死菌に分かれます。
生菌は…腸内細菌のバランスを適正に整える働きが、死菌は…生菌のエサ、食物繊維と同じような働きをします。死んでいるから何もしない…ではなく、この様に死菌にも重要な役割があります。
ぬか漬けに含まれる乳酸菌の嬉しい働き
- 善玉菌を増やすお手伝い
悪玉菌のエネルギーであるタンパク質を吸収することによって、悪玉菌がパワー不足に。さらに乳酸菌が腸管にとどまる事で悪玉菌の住むスペースを無くしてくれるので、善玉菌が活動しやすくなります。
住むスペース争いをしている善玉菌が増殖しやすい環境になると、退治された悪玉菌は乳酸菌によって対外に排出、腸内細菌の数が適正バランスに保たれます。
- 便秘解消、下痢の改善
腸内で乳酸菌が増えることによって作られた代謝物は、腸の蠕動(ぜんどう)運動*を促すので、便秘予防に非常に効果的です。
悪玉菌が退治され、善玉菌が優勢になると腸内環境が整い、便秘知らずの理想的な排便に。
*腸壁の筋肉が伸び縮みすることにより、便が腸から肛門まで運ばれます。この運動が鈍いと、便がいつまでも腸に居座る、便秘につながります。
- アレルギー反応の軽減、免疫力を高める
乳酸菌にはアレルギー反応を軽減する働きがあると言われています。
アレルギーは、体に入ってくるアレルゲンに対する過剰な免疫反応が原因と言われ、乳酸菌はこの免疫反応を適正に、バランスのとれた状態に整えてくれる働きがあると言われています。
乳酸菌含有食品、飲料を継続して飲み続け、花粉症や通年性アレルギーの症状が緩和されたという報告もあります。
免疫の乱れを正し、アトピーやアレルギー反応の改善のカギに!免疫力アップで風邪やウィルスに負けない体に!
- 生活習慣病の改善、老化防止、がん予防
悪玉菌が発生させる毒素は、肝臓病や老化、高血圧、がんなど身体に様々な悪影響を与えますが、乳酸菌はこの悪玉菌の毒素発生を抑える働きがあります。
- 中性脂肪の値を低下させる効果
- カルシウムの吸収を手助けする働き
ぬか漬けは乳酸菌が豊富!?
乳酸菌が多く含まれる食品は、発酵食品(ぬか漬け、味噌・納豆・醤油)、ヨーグルト・チーズ・バターなど、日本酒・ワイン(これらは乳酸発酵のもの)です。
その中でも日本人が昔から食べてきた、ぬか漬け・味噌などは植物性乳酸菌を発酵し作られたもので、日本人の腸と相性がいいんです!
ぬか漬けに含まれる乳酸菌は「ラブレ菌」と呼ばれ、京都のすぐき漬けから発見された菌です。この菌、何がすごいかって、ぬかのように塩分の強い環境でも生き残るほどで、その強靭さゆえに、私たちの体内に入ってからも、生きたまま腸まで届く、非常に強い菌なんです!
キレイな人…女優の綾瀬はるかさん、石原さとみさんなども、日々の生活に「ぬか漬け」を取り入れているとテレビや雑誌で公言、実にぬか漬けは彼女たちの美を作っている一つと言えるのではないでしょうか。
ぬか漬けサプリの活用
しかしいくら、ぬか漬けが腸美人の元だと言われても…毎日食べるのも難しいですよね…?それに一度にそんなにラブレ菌が摂れるかわからないし、ぬか漬けだと塩分も多少気になるし…
そんな方は、より簡単に乳酸菌ラブレ菌の恩恵を受けられるラブレ菌がたっぷり詰まったサプリを、日々の生活に取り入れてみるのはいかがでしょう?
カネボウから独立した会社が販売するそのサプリには、なんと乳酸菌ラブレ菌20億個が、たったの2カプセル(1日の摂取目安量)で摂取でき、善玉菌の働きをサポートしてくれるんです!
ちなみに…20億個の乳酸菌ラブレ菌を摂取するには、ぬか漬け2kg以上食べる必要があるそうです!これじゃあ塩分過多で逆に腸内環境が悪化しそうです・・
さらにこのサプリが優秀なのは、乳酸菌だけでなく乳酸菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維も配合されているので、乳酸菌がより効率的に腸内で活躍できる仕組みになっていること。
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腸内にいる細菌は約300種類で、どのプロバイオティクス(乳酸菌、ビフィズス菌など…)が合うのか、人それぞれです。
だからこそ、自分に合う(腸内環境の改善が見込めるか)プロバイオティクスを色々試して、探し出す必要があります。一般的に腸内環境が変わるとされるのは、2週間。1,000円でどのように変わるか、まずはお試し、観察してみてください。
日々の生活でできる善玉菌の増やし方
1.朝食を食べる
排泄の時間、朝にきちんと食事をすることで、腸に刺激を与え、便意を感じやすくなります。
2.食事の時間はなるべく同じ時間に
不規則な食事は自律神経の乱れの原因に…。自律神経にコントロールされている腸も乱れ、便秘など不調へとつながります。
3.高タンパク・高脂肪の食事は極力避ける
実は悪玉菌の好物は動物性タンパク質です。そして、脂肪は消化不良を招き、下痢を引き起こす可能性も。
4.水分を十分補給する
固い便でお困りの方は水分不足が原因の事も多いです。成人の場合、1日に必要な水分量はおよそ2.5ℓ。食べ物からの摂取分、体内で作られる分を除いても、飲み物から1.2ℓ以上の摂取が必要です。
5.過度なダイエットは控える
食事の量が少ないと、腸の蠕動(ぜんどう)運動(便を動かして運び出していく働き)が、弱くなってしまいます。便がなかなか動いていかずに長時間お腹の中に居座る…つまり便秘になりやすくなります。
6.発酵食品・食物繊維をしっかり摂る
善玉菌は、発酵食品・食物繊維が好物です。腸内で水分を吸収し、適度な柔らかい便を作ってくれます。
他にも、ストレスをためないこと。運動不足にならない事…も腸内環境をよくする、善玉菌を増やすのに重要です。
まとめ
便秘を解消して快適な毎日を…体の元々の元気を高めたい…
これらのお悩みは腸内環境がカギを握っている事、ご理解いただけましたでしょうか。
このように、善玉菌・悪玉菌の比率を理想的な割合にして腸内環境が整えば、慢性的な便秘とサヨナラできるその日も近いかもしれません。
腸と乳酸菌の関係を知ったあなたは最強です!是非、腸美人目指して頑張ってくださいね。