ピンクが「似合わない」顔・人でも、ピンクが似合う方法がある!?
ピンクが似合わない顔・人は男女関係なく、いません!
誰にでも似合うピンクがある理由と、似合うピンクの探し方をご紹介。
特にパーソナルカラーを知っている人ほど「ブルベなのに、青みピンクが似合わない」と疑問に思ったり…。
- コーラルピンクが似合わない
- パステルカラーが似合わない人
- くすんだ色が似合わない
「似合う・似合わない」には、必ず理由があります!!!
ピンクが似合わない人・顔はない!?
ピンクが似合わない人・顔は「ない」と言えるでしょう。
理由は、ピンクと言っても色々なピンクがあるから。
好みのピンクではない…はあるかもしれませんが、誰にでも必ず【似合うピンク】はあります。これは男女共に言える事です。
似合うピンクは「パーソナルカラー」で異なる
色んなピンクがある中で、どんなピンクが自分に似合うのかを知る第一歩は、パーソナルカラーを知ることです。
パーソナルカラーは、生まれもった色の事で、
- 地毛の色
- ほくろの色
- 血管の色
- 目の色
などの要素から判断し、イエローベース(通称イエベ)と、ブルーベース(通称ブルベ)に大きく分かれます。
ただしこの例に出した4つの項目は、プロの診断に使われる要素で、自分でイエベかブルベか判断する時は、下記の質問に答えてみてください。
①
②
好きと似合うは違います。好み…ではなく、どちらが「似合うか」で選んでほしいのですが、主観が入って客観的な判断が難しい時は、親しい友人・家族に判断してもらってください。いかに自分自身を客観的に見れるか…がポイントです。
先日のTV番組で、ある芸能人の方が同じ質問をされ「ん~どっちだろう…わからない」と答えていましたが、他人の私にははっきりと「〇〇にはxxの色の方が似合う」に気づきました。でも自分でわかりにくいからこそ、プロのパーソナルカラー診断が成り立っているんですけどね。
さて診断結果は、
★①の、サーモンピンク系が似合う人が、イエベ。
★②の、青みピンク系が似合う人が、ブルベです。
上記に表示されているピンク(①・②)の色、スマホやPCによって若干異なるでしょう。
でもサーモンピンクが、きっと思い描くピンクよりもオレンジっぽく?見えるのは、共通の意識だと思います。
この意識が、
- 「ピンクが似合わない」と思わせている理由でしょう。
- 青み系ピンクが似合わず、オレンジ系ピンクが似合う、イエベタイプの可能性があるから。
逆に、コーラルピンクが似合わない…と感じる人は、
- オレンジ系ピンクが似合わず、青み系ピンクが似合う、ブルベタイプの可能性があるから。
イエベで青みピンクを使いたい
イエベの人でも、青みピンクのメイクをしたい!そんな時の、似合わせテクは・・・
「青・パープル系の下地を、顔・首・手の甲につける」
ファンデーションの前に、色付きのコントロールカラー下地を仕込む事で、黄色っぽい肌の色に透明感を出し、補正する事ができます。
ブルベ系色白メイクの詳しいやり方は、下地だけで色白に見える!おさえておきたい「下地カラー選び」で♪
▼おすすめの色は、青やパープル系。
ちなみに、、
顔だけでなく、首・手の甲にもコントロールカラー下地を塗って、顔だけ浮く…を回避しましょう!
チークの上にハイライトを重ね、色を曖昧にし、似合わせます。
ハイライトは白系ではなく、よりナチュラルで馴染みやすい、ベージュ系を使用してください。
上下瞼、目尻のみなど、ポイント使いします。
まぶた全体的に塗りたい…となると、マットな質感より、ラメ・パール入りのアイシャドウを!マットなアイシャドウは色がはっきり出るのに対し、パール入りはパールで見る角度により変化し、馴染みがいいです。
顔から青みピンクが浮かないようにする工夫をします。
■例えば、、
発色がいい口紅なら、直接塗るのではなく、指にとってポンポンと塗り、多くつけすぎない。
透け感が出るよう、シアーな口紅をチョイスする。
なるべくマットリップは避け、ツヤ系リップを!マットをつける場合、直接塗らないか、薄く塗って、唇の中央部分にグロスをオン。
口紅を塗った上から、イエロー系グロスを重ねる。
▼キャンメイクの、フルーティーピュアオイルリップ (税抜700円)
ブルベと診断されてもピンクが似合わない理由
■プロのカラーアナリストのパーソナルカラー診断で、ブルベと診断されたのに、青みピンクが似合わない
■自分ではブルベと思っても、青いピンクが似合わない
ブルベなのに、青みピンクが似合わない理由は4つ。
- そもそも診断が誤診
- 明度・彩度が合っていない
- 青みが強すぎる
- セカンドがある
詳しく解説します。
- そもそも診断が誤診
自分でブルベと思っていても、ブルベが似合うと言われる色よりも、イエベに似合うと言われる色の方がしっくりくれば、診断が間違っている可能性もあるでしょう。
例えプロの診断であっても、誤診はあります。カラーアナリストとしての経験の浅さや、典型的なブルベでなく、診断が難しいタイプの場合です。
- 明度・彩度が合っていない
青みピンクにも、様々な明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)がありますよね。
どんな明るさで、どんな彩度が自分の得意な青みピンクか…もより似合うピンクを探すのに、重要です。
例えば、得意な明度・彩度とはつまり、
- パステルカラーが似合わない
- くすんだ色が似合わない
など、どんな色の青みピンクが似合うのか、までわかるという事。
- 明度の違い
下記の3色の違いは「明るさ」。一番上の色の明度を落とす毎に、一番下の色になります。
↑明度が高い↑
↓明度が低い↓
一番上の色が似合うならパステルカラーが得意で、下の色が似合うなら、くすんだ色が得意・似合う。
- 彩度の違い
下記の4色の違いは「鮮やかさ」。一番上の色の彩度を落とす毎に、一番下の色になります。
↑彩度が高い↑
↓彩度が低い↓
一番上の色が似合うなら、はっきりした色が得意・似合い、一番下の色が似合うなら、ソフトな色味が得意。
- 青みが強すぎる
青みが強すぎるピンク(例えば下記のような、青みがすごく強いピンク)は、ブルベの人でも顔から浮く、似合わないタイプがいます。
上記のような青みが強いピンクでも顔から浮きにくいのは、
- 広瀬すずさん
- 柴咲コウさん
- 秋元梢さん
- 武井咲さん
似合わず浮いてしまうのは、
- 吉岡里帆さん
- 新垣結衣さん
- 綾瀬はるかさん
「強い青みのピンク」が浮くブルベの人は、パステルカラーや、くすんだ色(彩度が低く、高・低明度が得意なタイプ)が得意・似合う可能性が高いので、青みを少し抑えたピンクを選ぶと、似合わせる事ができますよ。
- セカンドがある
イエベとブルベ両方の要素を併せ持つタイプ(パーソナルカラー診断では、セカンドがあると表現します。)は、ブルベが似合う色であっても、少し違和感を感じてしまう事があります。
このタイプは自分では判断しづらいので、突き詰めたい人は、是非プロの診断を!ただしプロでも判断が難しいので、誤診を受ける可能性もあるかも?経験豊富で、口コミの高いカラーアナリストに頼りましょう。
まとめ
初めに出た、どちらのピンクがしっくりきますか?の質問…。自分では「こっち!」とハッキリ決めにくいかもしれません…。
だからこそ、プロのパーソナルカラー診断が商売として成り立つ訳ですから…。
自己診断でおすすめなのは、接客されないファストファッション系のお店に行って、自分で色んな色の服を顔に当ててみる事。
様々な服の色を顔に当ててみて、色んな色に出会うと必ず「自分に似合うトーンの色」が見えてきます。
ただしパーソナルカラーが全てではないので、自分の好きな色を思いっきり楽しんだおしゃれやメイクが、何より大事かもしれませんね。