豆乳飲むだけ!生理前7日間で簡単に痩せるには
生理も終わって体重も少し落ち始め、ダイエットにも慣れだした時に、またやってくる、むくみまくりの食欲満開期間、生理前。
月一は必ず来るこの期間を「どう過ごすか」が、実は生理終了後のダイエット成功のカギです。生理前7日で、生理後のダイエットを成功に導くヒントは「豆乳」です。その効果的なやり方と原理を詳しく紹介します!
生理前は痩せにくく太りやすい?
女性の身体は、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンにコントロールされています。
この2つのホルモンは、一定の周期でその分泌量が変わります。
月経後は、エストロゲンが優位で、ダイエットが成功しやすい、痩せやすい時期ですが、排卵後、月経前になると、プロゲステロンが優位になり、むくみやすかったり、食欲が増していつも以上に食べ過ぎてしまう傾向にあるんです。
合わせて読みたい!
このプロゲステロンとは、妊娠準備を行うホルモンで、受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態に整え、体内に水分を蓄えむくんだり、栄養を蓄えようと食欲増進を促したり、妊娠に備える働きをします。
生理前の期間というのは、私達の体が妊娠に備え準備してくれている、大事な期間だったんですね。
でも、こうむくみがひどいと、妊娠を希望しておらず、ダイエット中の人には辛い期間でもあります…そんな期間をダイエットにプラスな時期にするにはどうすればいいんでしょう…
生理前に痩せるには
生理後、効果的にダイエット(-)していても、生理前に水分や老廃物を溜め込み(+)、生理後徐々に排出する(-)の流れですが、これではまさに、3歩歩いて2歩下がるの図式…
で、す、が…この図式に反して、余分な水分・老廃物を溜め込まないようにできたら、ダイエットは成功する…と思いませんか?
生理前に溜め込まれる余分な脂肪がないと、生理終了後、元々溜め込まれていた脂肪が優先的に燃焼されます。イコール…痩せるですね。
では具体的に何をすればいいのでしょうか?
生理前は豆乳で痩せる
その救世主は、豆乳です!ルールはいたって簡単♪
生理前の7~10日に、毎日、豆乳200mlを飲むだけです‼
満腹時より空腹時の方が吸収がいいので、なるべく食前や、おやつタイムが飲むタイミングに適していると言えるでしょう。
豆乳で生理前に痩せる理由
豆乳に含まれる栄養素は、溜め込まない体作りに一役買う成分ばかりです。
さらに、血流upをサポートする成分も含まれているので、生理前のむくみ対策になります。
大豆の33%を占める大豆タンパク質には、代謝を活発にする働きが。また、動物性タンパク質に比べ、低カロリー。さらに、体内での吸収・分解に時間がかかる大豆タンパクは、満腹感を得やすく、間食予防にも◎
イソフラボンには、美白作用の美容効果が認められており、さらに保湿性UPで、生理前の不安定なお肌を乾燥から守る働きも。他にも、生理不順の改善など、女性にうれしい作用が。
サポニンが、血液中の余分な脂質(コレステロールや中性脂肪など)を流す!さらに、便をやわらかくし、便秘予防にも。さらに、さらに、小腸での脂肪吸収を抑制する働きが。
レシチンの血液の流れをよくしてくれる働きで、血流アップで冷え性予防!
腸内環境を整えてくれる乳酸菌のエサとなるオリゴ糖。腸の善玉菌を増やし、生理前の便秘解消に貢献♪
ビタミンB群が、生理前のイライラを抑制で集中力UP!!
ビタミンEには、女性特有の不調を緩和する働きが。血行を良くする働きもあるので、生理前の冷え対策にも◎。
カリウムは、余分なナトリウムを体外から排出する力があり、むくみを抑制。
αリノレン酸は、血流を良くし、代謝を促し、体脂肪減少に効果があります。また、肌の保湿成分(セラミド)を作り、生理前の不安定なお肌を乾燥から守る働きも。
なるべく、(大豆と水だけ)で作られた無調整豆乳を飲むようにしてください。
調整豆乳には、豆乳の他、砂糖や油脂が含まれており、余計なカロリーを摂取している可能性も!
豆乳は1日200ml‼‼
内閣府の食品安全委員会は、大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値を 70~75 ㎎としています。
というのも、大豆イソフラボンの過剰摂取は、生理不順・乳がんのリスクを上げる・子宮内増殖症などをまねく恐れがあるからです。多く飲めばダイエット効果が上がるなんてものではありませんので、必ず上限は守るようにしましょう。
豆乳にはどのくらいの大豆イソフラボンが含まれているの?
例えば、よくコンビニで目にするキッコーマンの無調整豆乳200mlの大豆イソフラボン含有量は、56mg、調整タイプは43mg、豆乳飲料は30mg前後(味により様々です)となっており、無調整・調整であれば1パックで充分です。豆乳飲料になると、含有量を確認の上、2パック飲んでもいいかもしれません。
そして…私達、日本人は普段の食事でも、大豆イソフラボンが含まれる食品を口にしている事も忘れないでください。[しょうゆ・みそ]も、もちろん大豆製品です。ただこれらは、1日何グラム摂取した…と神経質になる必要はないと思います。
気にとめて欲しいのは、豆腐半丁分には約30mgほど、納豆1パックは約35mgほどの大豆イソフラボンを含んでいるという事です。
生理前豆乳ダイエット中に、無調整豆乳と納豆をWで食べると、商品によりますが、少しオーバーしてしまう可能性が高いので、この組み合わせは避けてください。
大豆イソフラボンは、体を作る三大栄養素や、必須アミノ酸などと違って、摂取しなくとも問題はありません。もちろん、植物性タンパク質を摂取できる事はプラスですが、大豆イソフラボンの過剰摂取を避ける事が、この場合、第一優先です!低カロリーで良質、ダイエットにぴったりな植物性タンパク質は、チアシードで積極的に摂るのが正解!その驚くべき効果はこちらでcheck➡チアシードで満腹ダイエット♪美肌・便秘解消の効果まとめ
まとめ
生理前に痩せるには、いかに余分な水分・老廃物を溜め込まずに生理を迎え、生理終了後、元々溜め込まれていた脂肪が優先的に燃焼される図式を描けるか…
溜め込まない体にするには、生理7~10日前から、毎日、豆乳(なるべく無調整タイプ)を200ml飲む‼
私の失敗体験として・・・
豆乳を飲んでるから♪と気を抜いて、食べ過ぎてしまった日が多い生理前豆乳ダイエット期間は、もちろんこのダイエットの恩恵にはあやかれませんでした。
【摂取カロリー>消費カロリー】の図式はこのダイエットにも当てはまる…という事、皆さんも忘れないでくださいね。
そして、生理前のむくみが最強Maxな方が、より成功しやすいようです。
Good luck!