セックスレスは解消できる!離婚に発展する前に知ってほしい話
この記事は、
●セックスレスの根本的な原因を知り、
●セックスレスを効果的に解消する事…を目指した内容をまとめています。
※セックスレスとは、キスやぺッティングも含まれます。
さてその前に…
21万7,000人…この数字、何の数字かわかりますか?
答えは…2016年の離婚件数。
「えーーこんなに!!!」と驚いたのは私だけではないと思います。さらに驚くべき事は、女性からの離婚の申し立てが7割以上を占める事!!
この数字を見ると離婚の原因は、「女性が男性に嫌気をさしている」とも思えます。
離婚するぐらいですから、セックスレスだったんでしょうねー…。
一度はお互い熱烈に愛し合っていたのに、セックスの回数が減り、長い間スキンシップがなく、やがて気持ちが離れてしまった恋人同士や夫婦が急増しています。
なぜ???
奥さんに拒否される状況ってどんな事!?と、女性の心情など、セックス拒否につながる行動など、自分自身の問題として必死になって色々と調べたところ(汗)、単なる「仕事が忙しい」「面倒だから」といった表面上の理由でセックスレスになるのではなく、知っていて損のない、大変興味深い事がわかりました。
それは・・・
「女性の男性ホルモン増加と、男女の愛情ホルモンの低下」です。女性の方から関係・距離が離れていく1つの原因として考えられているそうですよ。
「ん?何のこと??」
男性・愛情ホルモンの関係こそがセックスレス解消のミソ。根本的な問題から解決していきましょう!
Contents
お隣さん夫婦のセックス事情
そもそもセックスレスとはどんな事を言うのでしょうか?
日本性科学会の研究機関では、1ケ月以上セックスをしていない(キスやぺッテイングを含む)夫婦やカップルをセックスレスと定義しています。
「1ケ月って短いな~」と初めは思いましたが、一緒に住んでいる恋人・夫婦なら1ケ月に1回はキスぐらいはするでしょうし、ましてや新婚さん、若いカップルなら当然か!と思いきや…
一般社団法人・日本家族計画協会の2016年の調査では、セックスレスの既婚者は47.2パーセントと過去最高になっている!!とコメントしています。
「約2組に1組!!!」お隣さん夫婦やカップルも、もしやセックスレス!?
そんなんでいいんですかー!?皆さん、愛し合いましょう!
全国の男女1,263人(16~49歳)からのヒアリングなので、すべてを信じる事はできませんが、やっぱり日本がセックスレス時代に突入しているのは間違いないのかもしれません…。
世間一般の人はこうしてセックスレスになった
あなたが今の彼氏や旦那さんと知り合った時の事を思い出してみましょう。
大抵男性はあなたと付き合いたいという為に、一生懸命努力していました。
- デートのプランを考えたり
- お金を費やしたり、無理してあなたの好きな場所に行ったり
- あなたの話や悩みを真摯に聞いてくれたり、、
あなたも、
- 洋服など、身なりには気を使い
- メイクも気合いれて、、
- 下着も気にしたり、、
そして二人は時間を割いてお互いを愛おしく感じ、カップルになりました。
そうです、お互いを知ろうと自然と努力をしていたんですね!
ところが、時間が経つにつれ、様々なシーンでの問題を相手の責任としてみたり、コミュニュケーションが減り、セックスレスになる…なんて流れも多いようですね。
セックスレスの理由【恋人・同棲カップル】
- 話を聞いてくれない
- 彼女の言葉:「Hが下手」などに傷ついた
- 彼女がマグロ
- 化粧を一切しなくなった。常に素顔
- マンネリな日常
- 仕事で忙しい
- 男性がED・勃起不全になった
- 口がくさい、あそこが臭い
- そんな気分になれない
- 文句や愚痴ばかり言われる精神的虐待
などなど、、
セックスレスの理由【夫婦】
子供あり夫婦
- いつもガミガミうるさく言われ、そんな気分になれない
- もともと男性がセックスに淡泊
- 奥さんを見ても勃起しない
- 仕事と子供の世話で時間がない
- 忙しい・面倒
- 夫の子供化
- もはや男女ではなく、家族になった
- 色気を感じない
- 浮気している
- 精神的虐待
子供なし夫婦のセックスレスの主な理由は、子供あり夫婦とほぼ同じ。違いは、子供の世話による原因がないという事。
いかがでしたか?
キスやセックスをする気になれない理由はいろいろあるもんですね…
もはや愛情を復活させるのは困難に思え、お手上げ状態に思われますが、よーく理由を見てみると、大抵の理由は、相手か、第三者の責任にしているのがほとんどです。
そして、数々の理由を挙げてはいますが、気付いてほしいのが、セックスレスになった理由が本当の原因ではありません。
- 付き合いが長くてマンネリした
⇒長くても愛し合っているカップルもいますよね
- 色気を感じない
⇒どこを見てるのですか?
- その気にならない
⇒その気になる努力をしていますか?
- 子供に手がかかる
⇒子供に責任はありません
- 仕事が忙しい、疲れている、面倒くさい
⇒わかりますが、その状態を改善しないとそのままセックスレスです
これらは、理由ではなくて言い訳のように思えませんか???
初めて二人が出会った時の思い・態度が大きく変わってしまっていますね!これでは相手を思いやる気持ちや愛情は低下する一方です。
言い訳をするようになった原因を知って、根本を解決しなければ、彼氏や旦那さんは、あなたと知り合った頃のように愛情の努力をしなくなり、あなたもさらに育児や、仕事での社会的負担が両肩にのっかり、理解してくれないパートナーにイライラしたり、寂しい、悲しいという気持の状態のままでいてしまいます。
そんな状態、あなたは望みませんよね!セックスレス解決に向け、「言い訳するようになった原因」と、セックスレス解決法をお話していきます。
セックスレスの根本的な原因は3つ
上記であげたセックスレスになった男女の理由は多々ありましたが、ここで知ってほしいのは、実はセックスレスの根本的な原因はたった3つ!という事。
男女の脳の違いが理由で、お互いに求められているものが理解できない
2.男性ホルモンのバランスが悪い
男性に必要な男性ホルモンが低下し、女性を求める行為が消極的になってしまう。
その逆に、女性の中の男性ホルモンが過剰になると、イライラしたり、思いやりがなくなる事で男性が委縮するという悪循環に…。
3.お互い愛情ホルモンが低下している
お互いを理解する努力や、向き合って話す意欲などが低下している。二人の努力が足りていない。
それでは、ひとつひとつ説明します。
原因 ①男女の脳の違い
◆男女の考えは食い違いやすい
男女の脳の働きが違う事で、不要な不満や我慢が発生しています。
女性側からみた彼氏や旦那の不満
- 「話を聞いてくれない」
- 「なんか顔を見るとイライラする」
- 「大事な事を覚えてくれていない」
- 「気持ちをまったく理解していない」
- 「共感してくれない」
- 「自己中心的」
男性の言い分・反論
- 「きちんと話を聞いている」
- 「いろいろ細かい事がうるさい」
- 「結論が出ているのに、まだ聞いてくる」
- 「ちゃんと理解しているのに文句ばっかり言う」
- 「何を怒っているのかわからない」
- 「些細な事でイライラして切れている」
女性は「自分の悩みの答えが欲しい訳ではなく、共感してほしい、向き合ってほしい」のに、、、対して男性は「女性のその気持ちが根本的にわかっていない」。
◆男女の脳の働きの違いが、考え方の違いを生む
どうして、男女の考え方がこうも違ってしまうのか?
「日本の家族が危ない」という2017年6月放送のNHKの番組の内容を少し…
脳の研究の第一人者:アメリカ人のガー博士が2013年に発表した脳の情報伝達の違いによると、実は男女の脳の仕組みの違いが、原因の1つであることがわかりました。
★感覚的=右脳
★論理的=左脳
男性の脳は右脳の働きが強く、伝達の方向は前後の連結がほとんど。
女性は左脳の働きが強く、左右方向の連結が男性に比べると非常に強いのがわかりました。
この意味は、
男性は、右脳左脳の連携が乏しい為、人に対しての同調・共感に弱い。
女性は、表情から感情に対する意味を深く探ろうという能力が男性より強い。
女性は人の表情から何を考えているのか深く考えたり、悲しい人を見て同調し、感情が込み上げて一緒に泣いたりしますが、男性は女性に比べ人の表情に鈍感で、感情的になりにくい…。
つまり男性は、彼女や奥さんの表情を深く読み取る能力が欠けているので、辛そうな顔や、嫌がっている顔を見過ごしてしまう…という事。
◆脳の違いは、記憶の違いにまで影響
そして、もうひとつの大きな違いとして記憶の違いがあります。
女性は苦労した事やツライ事を、10年前の事であっても詳細に覚えています。(ネガティブな記憶を忘れない)
それに対して男性は、曖昧に覚えている程度です。
この原因は脳の中の偏桃体の怒りや悲しみと、(海馬=記憶)に関係があるそうでう。偏桃体と海馬は左右に1つずつあるのですが、女性は左脳に、男性は右脳にあります。女性は左脳を使い論理的に詳細に記憶していて、男性は右脳を使い感覚的に覚えているという事。
その理由は太古の昔まで遡ります。
男性は狩りに行かなければいけない=ネガティブな不安や記憶を持っては狩りにに行けない
女性は男性より力が弱く、ネガティブな経験を守る力に変えていく必要があるので=辛いことやネガティブな出来事を忘れない…という記憶の能力が長けているという事です。
男女の感情の違いや記憶の違いは、脳の仕組みが違っているので、
●あなたが本当に伝えたい大事な事が、彼氏や旦那には伝わっていない
●大切な事として女性が鮮明に覚えている事を、男性は忘れている
ですから、
女性が男性に悩みや聞いてもらいたい事を話しても、男性は女性の言いたい事の本質を捉えられず、トンチンカンな返答をしてしまう…
初めは我慢したり、うやむやにして過ごしていたものが、徐々に積み重なる事によって「顔も見たくない」「一人の方が楽」「子供が自立したら離婚したい」などと考えるようになっていくのでしょう。
そこに追い打ちをかけるのが、次に解説する男性ホルモンと愛情ホルモンによる原因です。
原因 ②男女共に「男性ホルモン」のバランスが悪い
原因②は、NHKの「日本の家族が危ない」で放送された興味深い内容を交えて解説します。
【キーワード1:男性の男性ホルモン低下】
通常、男性ホルモンは男性に多いホルモンです。
男性ホルモンには、外で活動的に動き生産性のある仕事をしたり、競争などの闘争心や、女性を求める性欲的な活動を促す働きがあります。
極端に言うと、男性ホルモンがないと、男性は女性を求める行為が消極的になってしまうという事。
- 攻撃的になる
- 自己中心的な考えになる
- 人を思いやる気持ちが薄くなる
例えば、オラオラ系男。典型的な男性ホルモン過剰でしょう。女性に対して非常に積極的で、Hできたら終わり。何股もかけているゲス野郎も多いようです。
【キーワード2:女性の男性ホルモン増加】
女性も男性ホルモン(テストステロン)を持っていますが、「増えすぎ」になると①男性の満足度が減る、②共感力、相手を思いやる気持ちが低下する、というデメリットがあると番組の専門家は強く語っていました。
男性ホルモン(テストステロン)が多い女性の傾向
- 男性同様バリバリ仕事をしている
- 管理職に就いている
- 男性に気持ちを理解されない
- 寂しい
- 男性にイライラする
- 子供の世話、家事などで自分の時間が取れない
男性顔負けの仕事をていたり、家庭と仕事を両立していたりと素晴らしい女性が多い傾向にあるようです。
◆男性ホルモンのバランスが悪い男女は…
男性
- 女性から細かい事を言われるが、理解ができていない
- 仕事でストレス、家庭内でもストレス…居場所がない
女性
- 男性が気持ちを理解してくれない
- 仕事でストレス、家庭内でもストレス…居場所がない
この状態では、お互いを思いやる愛情ホルモンが入る余地がなく、二人の関係は空回りしている状態に…。
原因 ③お互い愛情ホルモンが低下している
愛情ホルモンとは、人を愛したり許す、思いやり優しさなどを促す、脳から分泌されるホルモン。(この愛情ホルモンがあるからこそ、男性や女性は一人の人を守り愛する事ができる)
男性ホルモンと愛情ホルモンのバランスは、男女の関係で下記の様になると考えられています。
男性:女性を積極的に求めるが、浮気や二股など自己中心的になる傾向
女性:愛情ホルモンが減少し、思いやる気持ちが低下。イライラしたり、言葉使いも男性的になる傾向が
●男性ホルモン低下=愛情ホルモンも鈍化低下
男性:行動力が落ちる、やる気がでない。セックスなど性的な事に興味がうすくなる。
セックスレスの原因1~3をまとめると・・・
1.男性の男性ホルモンが低下している
2.女性の男性ホルモンが過剰になっている
3.お互いを思いやる愛情ホルモンが低下している
解決するには・・・
男性ホルモンと、愛情ホルモンのバランスを良くする事、イコール、男女がお互いを思いやる気持ちを持ち、スキンシップを図ると、円満な関係に!
セックスレス解消!
それではどうすればお互いが、初めて出会った頃のようにドキドキしたり、セックスレス問題が解消するのか?
女性の男性ホルモンを抑えるには、男性を思いやる愛情ホルモンを増やし、男性も奥さんを理解する気持ちを持つことで愛情ホルモンと男性ホルモンを増やすことで解決できます。
つまり、お互いを思いやる愛情ホルモン(オキシトシンの分泌)を増やせば良いのです。
愛情ホルモン(オキシトシン)を増やすにはお互いの努力が必要です。
努力と言っても、お互いが出会った頃のように
- デートしてお互いを理解しようとする気持ち
- 時間を一緒に共有したい
- 抱きしめたい、キスしたい、ドキドキする気持ち
- メイクして、服を選んで、香水を選んで、、、
など二人が向き合える行動をすればいいだけです!!
仕事で忙しい、子供に世話がかかる、疲れている、寝不足…などの理由でこのまま放っておいては、男女の男性ホルモンが逆転、お互いに愛情ホルモンは低下する一方ですよ!
●男女の違いをお互い理解し、思いやる気持ちを原点に持ち、努力する
●スキンシップで出る、愛情ホルモンを増やす努力をする
それではより具体的に、セックスレスの解決法をご紹介していきます。
セックスレス解消!効果的な方法
セックスレスを解消するには、二人の努力が必要です。
初めての出会いで心がドキドキした時と同じように、自然な行動をすれば良いだけで、難しいことはないと思いますよ!
1.最も手っ取り早い方法
一番手っ取り早く、彼氏や旦那さんに女性をアピールする方法は…
特に唇に意識を置いてセクシーさを出してみましょう。
男性は女性の唇をよく見ています。女性の唇がセクシーに見えれば、それだけで男性の性的興奮の対象になりますよ。
ですからメイクでも特に、唇にお金と意識を使ってみてください。
特に男性は唇が艶っぽいのが本当に好きで、勝手にエロさを感じてしまうのです。単純ですが本当の事です。
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是非彼氏や旦那さんに試してみてください!男性なら必ずドキッとするはずですよ!
男性は女性の匂いにめちゃくちゃ敏感なんです!
女性らしいセクシーな香りが、男性のドキドキする感情を呼び起こしてくれます。
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こちらも是非おすすめします!
是非、唇と香りに意識して、外食にいったりデートしたりしてみてください。
彼氏や旦那さんは、必ずあなたの唇といい香りに気がついて、ドキドキしてムズムズする事間違いなしだと思いますよ!
2.女性らしいセクシーさをアピール
男性ホルモンが低下している男性を、仕事で疲れていても奮い立たせるには、あなたの思いやる気持ちと、女性らしいセックスアピールをする事です。
セックスレスが長いカップルは特に、あなたが彼氏や旦那さんに「やる気」をもってもらえるように振舞わなければいけません。
あなたが女性であるという事を再確認させ、あなたを「抱きたくなる」気持ちにさせる努力が必要になります。
どうすればいいのか?
パッと考えると
- セクシーな服を買う
- 髪型を変える
- メイクを変える
- 下着を新調する
などなど考えられますが、セクシーな服はお金をかけたにも関わらず意外と男性が引いてしまう恐れもあり、逆効果になる可能性があります。
下着に関しても、セクシーな服と同様「なんで、こんな大胆なものを買ったんだ?やる気満々か!?」と男性の好みによっては引かれる場合があるので注意が必要です。
逆に髪型を変えるのは、効果は高いです。
3.お互い向き合って、目を見て話す
見た目の変化を出したら次の手です!
愛情に溢れていた頃は、向き合って目を見ながら話した経験もあるはず。
セックスレスのカップルは、自然と距離をおいて話していたり、体を斜めにしている場合が多いです。
「今更手を繋いで、目を見て話すなんてできない…」と言わずに10分でもいいので、手を繋ぎ、真っ直ぐ向き合って、話し合ってみてください。
番組内のすれ違いカップルはみるみる内に、愛情ホルモンが増えていきましたよ!
4.ハグなどのスキンシップをする
番組内で愛情ホルモンが急激にアップしたのは、直接触れ合ったハグの時でした。
やっぱり、ボディータッチの愛情表現はとても大切なようですね。
5.おしゃれなレストランなどで外食
二人が出会いラブラブだった頃を思い出し、是非素敵なレストランで時間を過ごしてみましょう!いわゆる「デート」に出掛けてみてください。
6.一緒に料理を作る
一緒に何かの目的に向かっている時、愛情ホルモンが増えることがわかりました。
番組内の実験では、セックスレスカップルが一緒に料理をしたところ、愛情ホルモンの分泌が男女共に上がりました。
てっとり早いのが、家で料理を一緒に料理を作ることですが、料理と限定する必要はありませんよ!
まとめ
ただ実際は、夫婦やカップルに亀裂が生じる原因は大抵セックスレスだからではありません。セックスレスでも、仲が良いカップルや夫婦もいます。
男性と女性の関係において、この男性ホルモンと愛情ホルモンが「バランス良く」分泌している男女は、非常に仲が良いということです。(具体的な説明は後ほど!)
「それでじゃあ永遠に今の悩みは解決できないーー!」、「このまま、諦めない状態のまましかないの??」というわけではありません。
ここで、大事なことは「男女の脳の仕組みの違いによって、相手の言動や行動が理解できなかったりしてしまう」という違いを知る事です。