ティントの濃い色を「薄い発色メイク」で、もっと使いやすく!
ティントが濃い、濃すぎる色を薄くする方法をご紹介!
発色がいいティントリップも、発色を抑えると、普段使いしやすく活用の場が広がります♪
他にも、ティントリップをきれいな塗り方や、落ちにくくする方法も元BAの筆者が紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
・・・口紅を塗る時に誰もがやりがちな「あの行為」が、なんとティントリップを落ちやすくしている!?
Contents
ティントの濃い色を、薄く淡い色にする方法
1.少量づつ、指でつける
ティントリップが濃くつきすぎるのが気になる場合、ティントを直接、唇全体的ににつけるのではなく、
唇の「真ん中部分にだけ」ティントを少量のせてから、
指でポンポンと、なじませながらつける
と濃くならず、自然な仕上がりになります。
▼濃い色でも、全体的につけずに唇中央に濃くつけると、あきらかに「濃い→薄付き」に変わった!
★それでも濃くつき過ぎてしまう場合
・・・ティントリップを直接唇につけるのではなく、まず「指に少量つけてから」唇の真ん中から口角に向かってポンポンと、指先でぼかすようにつけていきましょう。
この方法だと自分で色味を調節しやすいので濃くつきすぎるのを防止できますし、唇の真ん中から口角に向かってだんだん薄い自然なグラデーションが完成し、発色もきれいに仕上がりますよ。
もし色味が物足りないようなら、またごく少量を指につけて付け足していきましょう。
その際も、必ず唇の真ん中から同じ手順で塗り足していくようにすると、キレイですよ♪
2.ティント前にリップクリームを塗って、ティッシュオフ
ティントリップをつける前に、唇にリップクリームをたっぷりめに塗ってから、ティントをつけましょう。
その後、上から軽くティッシュオフする事で、余分につき過ぎた色味をほどよく落とすことができますよ。
リップクリームをつけておくことで唇に一枚膜を張るので、つきすぎを防止できるだけでなく、ティントリップ にありがちな唇の乾燥を予防できます。
3.素の唇の色が濃い・明るい人は…
元々の唇の色味が濃い人、明るい人の場合は、ティントの発色が出過ぎて濃い色味になりがち…。
そんなタイプは、リップ下地やリップコンシーラーなどで唇の色味を抑えてから、ティントをつけるようにしましょう。
ティントの見たままの色をきれいに出しやすく、発色・持続性もよくなります。
4.もしかすると色素沈着してるのかも?!
頻繁にティントリップ を愛用している人の場合、毎日のリップメイクオフ不足で唇に色素沈着を起こしていることも…!!
ティントは通常の口紅と違い、角質層に色素を浸透させるもの。
落ちにくいのがメリットではありますが、その分しっかりとリップメイクオフしないと色素沈着をおこしてしまい、唇に赤みがずっと残ったままになっているかもしれません…!
そんな唇に、さらに日々ティントを重ねていくと…赤く濃く発色し過ぎてしまいます。
対処法としては、しっかりと専用リムーバーなどでティントを落とすことはもちろんですが、唇のターンオーバーは4〜5日ほどなので、1週間ほどティントは使わない!
>>落ちにくいリップの綺麗な落とし方は…唇の落ちないリップも、優しくツルンな【落とし方】で、瞬間オフ♪
色素沈着した部分の角質層が剥がれるまで、唇を休ませてみましょう。
濃いティントリップのきれいな塗り方
《ティントリップ 基本のつけ方》
■下準備■
ティントを塗る前にリップクリームで保湿したり、リップ下地で唇の色味を整えましょう。
リップクリーム後は、軽くティッシュオフします。
2.唇の輪郭をふちどるよう、ティントリップを塗る 3.塗ったティントを指でポンポンとおさえるようにして、なじませる
《グラデーションを作る塗り方》
ティントリップで作るグラデーションリップは唇にプルっとした立体感が出て、色気度UP♡
指でやるとなじませやすいですが、グラデーションは出にくいので、リップブラシや綿棒を使う方がおすすめ♪
《唇の血色を良く見せるつけ方》
ティントリップ の特徴でもある、唇の血色UP効果を「より高める」つけ方です。
2.唇の真ん中にティントを塗って、指でポンポンとなじませる ※血色UPを狙うなら、少し濃いめのティントをチョイス! 3.綿棒やリップブラシを使って、今度は唇の外側の部分に、先に塗ったティントよりも薄い色のティントを塗る
ただ濃い色をつけただけの唇ではなく、自然な血色の唇の完成です♪
指に濃いティントをつきにくくする方法
指でつけると濃くなり過ぎずに綺麗につけられるけど、指についたティントの色が残ってっしまって気になりますよね。メイク落とししてもあまり落ちなかったりも…。
これを防止するのにオススメの方法は「指でティントをつける前に、「指に」先にリップクリームを塗っておくこと」です。
こうすることでリップクリームが、ティントの性質である角質層への色素の浸透を防ぐ膜の役割になって、濃く出過ぎる色のティントでも、薄く淡い色づきになりますよ!
ティントリップを落ちにくく!発色・もちUPのコツ
ティントリップは落ちにくいことが大きな特徴ですが、その反面、色味や発色の持続性が悪かったり、くすみやすい場合があります。
ここではティントの発色と持続性をUPさせるためのコツをご紹介していきましょう。
ティントリップは唇に油分があると、色ムラができたり、発色が悪くなり落ちやすくなります。
角質層に色素を定着させて落ちにくくさせるものなので、持続性だけを考えるなら、やはり何もつけていない素の状態の唇に塗るのが、最も持続性を高める方法ではあります。
・・・でもティントは乾燥しやすいのも特徴。
なので唇が乾燥しやすい人はリップクリームを塗って保湿し、ティッシュオフして油分を抑えてから、ティントを塗りましょう。
落ちにくい特徴のティントリップとはいえ、塗った直後はさすがに取れやすい状態です。
実はティントの色素が唇に定着させるには、約5分ほどかかるってご存知ですか?
その5分間は何かを食べたり飲んだり、グロスやリップクリームをつけたりしないように気をつけましょう。
5分ほど置いてティッシュなどで軽く抑えた時、色が移ってなければ色が定着した合図。
一気に多く塗りすぎてしまうと、やはり色ムラができやすくなってしまいます。
少しづつつけていき、発色や色の出方を確認しながらつけていくようにしましょう。
リップをつけた後はつい上下の唇を擦り合わせてしまいがちですよね…。
唇に口紅の色を均一になじませるため、一般的に皆さんがよくやる仕草ですが、これはティントリップには実はNG!
色ムラの原因になってしまうので、ティントではやらないように注意!!
時間が経つとくすみが気になる唇には、マッサージをすることで血行を良くし、唇の血色をUPさせましょう。
またティントリップは唇の温度で発色が変わるものなので、マッサージで血行を高め、温度をげることでティントの発色もより高めることができます。
メイク直し時、ティントを塗る前に指の腹で唇を優しくマッサージ♪
もしくは上下の唇をこすり合せる仕草も、手軽で簡単なマッサージになるのでおすすめ。
その後、ティントを塗ります。
ティントを塗ってからこの仕草をしてしまうと④でもお話ししたように、色ムラの原因になるので注意です!
ティントリップ「形状別」キレイな塗り方
ティントリップにはさまざまなタイプがあります。そのタイプによってつけ方や難易度に違いがあります。
スティックタイプ →オイルタイプ →グロスタイプ →ウォータータイプ
それぞれの特性を活かした、きれいな塗り方についてご紹介します!
- スティックタイプ
一番簡単でつけやすいのがこのタイプ。口紅と同じように直塗りするだけでムラにもなりにくく、綺麗に仕上がりやすい。
グラデーションなど細かい表現は出にくいですが、ティントリップ 初心者でも抵抗感なく、使いやすいでしょう。
- オイルタイプ
オイル効果で滑らで伸びがいいのでムラづきになりにくく、つけやすいでしょう。
付け方は通常のグロスを塗る要領でつけていきます。
オイルなだけにツヤ感が出やすく、つけ過ぎるとテカテカの唇になりやすいので、つける量に注意。
- グロスタイプ
グロスタイプは水分量が多いので、つける量が多過ぎるとムラになりやすいです。
チップやブラシに付いているティントの量をボトルの口でしごいて、液量を調節しましょう。
唇につけるときはチョコチョコつけるのではなく、一気に伸ばすようにつける方が綺麗な仕上がりになります。
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華やかなのに、肌なじみが良く使いやすいレッド系♪だんだん自然に色づくことで、色が長持ち💋💕ベタつかず、ツヤとうるおいもキープします
⇒ https://t.co/xYOWvPOkx0 #リップ #グロス #ティント pic.twitter.com/GoOisQQvWz— 株式会社エリザベス (@elizabeth_jp) 2018年8月10日
- ウォータータイプ
落ちにくく、グラデーションリップも作りやすいウォータータイプですが、水のようにサラサラしているので、上手くつけないとにじんだり、ムラになりやすいです。
これもグロスタイプと同じく、ボトルの口でしごいて液量を調節するようにしましょう。
つけ方も同じく一気に伸ばして塗ります。
まとめ
この様に、色の濃いティントリップを薄くする方法は、簡単です♪
ティントリップを直接唇に、もしくは指にとって、唇の中央にだけおいて、指でポンポンと伸ばしていくだけ♪
ティントの発色が濃い上に、唇の素の色が濃いと濃い×濃いで発色するので、その場合はファンデーションやコンシーラーで色味を抑えてから、さらにこの技を使えば色味を抑える事ができますよ。
ここで紹介したティントを落ちにくくする方法と合わせて、試してみてくださいね!