アラフォー妊活ブログ~妊娠できる体をつくる体質改善法~
妊娠は多くの女性が経験しますが、誰しもが容易に経験できるものではありません。赤ちゃんが欲しいと願って、初めて困難に直面してしまう現実もあります。
私自身、思っていた以上に自分の体は手がかかるものだと妊活を通して感じ、アラフォーともなると、改めて妊娠には健康な体作りがどれほど大切かがわかります。
一つ一つはとても簡単だけど、継続することの大変さに心が折れそうになることも。
楽をするわけではありませんが…出来るだけ簡単に、毎日できる「妊活の為の体質改善」として、私の体験を交えながらブログ形式でお伝えしようと思います。
妊活の為の体質改善①ウォーキング
妊活女性の間で実践していることの上位にくるのがウォーキングです。
歩くことは新陳代謝を促し、体中の血行を良くしてくれます。
私は1日20分を目安に散歩しています。長時間歩くことが出来ればそれはそれでいいのですが、主婦たるものそんなに優雅に過ごしてられないのです。
大好きな音楽を聴きながら歩くのですが、ただ歩くわけではありません。
少し早歩きを心がけることと、骨盤を左右バランスよく使うよう注意すること、この2点を意識して歩いています。
骨盤の歪みは妊娠に大きく影響し、出産時にも骨盤が歪んでいると苦痛を強いられることもあり、できるだけその歪みをとっておくことが妊婦さんにも必要です。
骨盤は内臓のお皿の役割をしていて、このお皿のバランスが悪いと内臓が下がってしまい胃腸不良や子宮圧迫などの症状を起こします。
ですから歩くときに骨盤の左右バランスを意識して足を出す癖をつけるんです。
1本の線の上を歩いているようなイメージを想像してみて下さい。私は面倒くさがりなのでいつも路側帯の上を歩いています。(車に気を付けて下さいね!)
そんな感じで20分も歩いていると自然と汗ばんでくるんです。
体調や忙しさで時間の調節はしていいと思いますが「毎日続けること」これが大切なんですね。続けていくと1日お休みしたら何だか罪悪感が出てくるくらいになりました笑
また足を組む癖のある方も要注意です。歪みに直結するので気を付けましょう!
妊活の為の体質改善②しょうがで冷え性対策
手軽で美味しく体に良い、3拍子揃う優秀食材が生姜です。
生姜は冷え性対策はもちろん、血行を良くする働きや胃腸改善、殺菌効果、風邪の予防など素晴らしい効果があるんですね。ですので妊活生活に入ってから、なるべく生姜を取り入れた料理を心がけています。
簡単で美味しいので参考にしてみて下さいね。
皮付きのすりおろした生姜を野菜と一緒に煮込みます。(残り物野菜色々)
出来上がったらごま油をかけて完成、うどんやほうとうを入れて煮ても美味しいですよ。
これ、本当に体の芯から温まるのでお勧めです。
◆生姜ドレッシング
- 生姜 40gくらい(お好みで)
- 玉ねぎ 1/4(なければサラダ油でOK)
- オリーブオイル 100CC
- 酢 100CC
- 砂糖 小2
- 塩 小½
フードプロセッサーがあれば全部一緒に、なければ生姜と玉ねぎをすり下ろして他に加えましょう。
サラダ用ですが温野菜にかけても美味しかったです。
◆温かホットミルク
- 牛乳 200CC
- 生姜 小1/2(絞り汁)
- はちみつ 小1~2
温めた牛乳に生姜とはちみつを入れてよく混ぜて出来上がり。寝る前に飲むとリラックスできて翌朝のお通じもバッチリです。
忙しいときはチューブの生姜を使って時短したりしてなるべく生姜を入れて調理するようにしています。
お魚やお肉は塩麴と一緒に付け込んだりすると美味しかったですね。ナス焼きや冷ややっこなど簡単なものにも乗せるようにして毎日食べてます。
妊活の為の体質改善③ストレス発散
日々の生活の中で溜まっていくものの代表がストレスです。
お金が溜まってくれれば嬉しいんですけど、コイツは全く喜ばしくないですね。
ストレスはなぜ妊娠に良くないのか、それはホルモンを分泌する脳に影響を及ぼすからなんです。
脳の下垂体が心理的な負担を感じるとホルモン分泌が乱れ、着床障害や排卵障害を招いてしまうからなんですね。
特に不妊治療をしていると、他人の言う一言がすごく心に刺さったり、赤ちゃんを抱えているお母さんを見るだけで気持ちが塞いだりしてしまいます。私は一時期、赤ちゃんのオムツのCMを見ただけで気分が滅入ってしまうことがありました。
そういったストレスが溜まってしまうと不妊に拍車をかけてしまうことになるんです。
ストレスを発散すること、これが妊娠にとても重要だと知り、自分でも気づかない、蓄積したストレスを意識的に取り除くようにしました。
実は非常にストレス発散に効果的なのが泣くという行為です。
ストレス過多になると交感神経が優位になり緊張状態になります。これが続くと不眠や体調不良などの症状が出てきてしまいます。(自律神経の乱れなど)
泣くことによって副交感神経へ移行され睡眠時のようなリラックス状態に変わります。泣いた後、眠くなったり脱力感があるのはこのせいなんですね。
週に1回泣くと随分違うそうなので、私は映画を見て号泣しています。お勧めは「余命1ヵ月の花嫁」「忠犬ハチ公」「蛍の墓」です。ちょこっと感動とかではなく号泣です。
主人と喧嘩すると私は一人カラオケに行きます。
怒りマックスでカラオケに乗り込むのですが、2時間歌うとスッキリして何だかどうでもよくなり家に帰ります。
2時間も1人で歌うので体力も使い、その日はとてもよく寝れるんですね。(喧嘩したのに笑)
歌うことがなぜストレス発散になるのかは医学的にちゃんと証明されてます。
ストレスを感じると人間の呼吸は浅くなりますが、大きな声で歌うことにより腹式呼吸となり深く呼吸することが出来ます。(深呼吸が大切なのもこれに関係してるんですね)
腹式呼吸は自律神経のバランスを整え気分をリラックスさせる効果があります。ですからストレス発散にカラオケ!というのは効果絶大ということが言えるのです。
その他にも自分の趣味に没頭したり、人とおしゃべりしたりストレスを発散できる事柄はたくさんあります。
要はそういう時間を意識的に取ってあげれば、ストレスの蓄積を防げるということなんですね。
ストレスは目に見えないので、ある日突然、体調が悪化することもあるほどあなどれない現代病です。
妊娠を望むのであればこういったリスクは出来るだけ避けて、ストレスフリーの体作りを目指しましょう。
アラフォー妊活ブログ後記
女性の体はとても神秘的です。
デリケートで繊細で、世の中のあらゆる物事に影響を受け、日々喜びやストレスを感じています。
そんな中、妊活、妊娠に必要な体質改善は、過度にお金をかけなくても毎日の積み重ねで出来るものです。
やり方は人それぞれですが、なるべく簡単に長く継続できる方法がいいですね。
私はこの体作りを始めたことによって、色々な思いを抱きました。
仕事ばかりで自分と向き合うことが少なかった分、散歩する時の景色や料理の幅が広がったこと、家族と会話を増やしたこと、体作りだけで無く、たくさんの発見がありました。
皆さんも、妊活を通して自分の体と向き合い、健康で素敵な毎日を過ごしてくださいね。
◆20代から悩まされている子宮内膜症と闘いながら、不妊治療を進める私の奮闘日記録トップページは、下記をご確認ください。