子供がほしいと思ったら…【妊娠確率を上げ、子供が出来る方法】を実践!
結婚して、大好きな人と二人で過ごしているうちに、子どもが欲しい!と考えるようになるのは自然なこと。
大好きな彼との間に子どもを産みたい!というのは、女性にとって大きな夢ですよね。
また、晩婚化が進む現代は、「妊活」という言葉もあるくらい、女性の妊娠への意識が高まっています。
周りの友達が妊娠ラッシュだと、自分も早く妊娠したいと焦りもあるでしょう。
「どうしても子どもが欲しい!」「妊活するぞ!」と思った時に最大限妊娠率を上げ、子どもが出来る方法を実践しましょう!
Contents
妊娠は夫婦2人のもの
妊娠は、女性のお腹に赤ちゃんを宿すことです。
しかし、どんなに女性が妊娠をのぞんでも、旦那さんがいなければ妊娠することはできません。
妊娠は、夫婦2人のものです。妊娠は、いくつもの奇跡が重なり合って起こる、2人で起こす生命の奇跡!
お互いが、
「大好きな相手との間に赤ちゃんが欲しい」
「遺伝子を残したい」
と思う気持ちを大切にし、「二人で」奇跡を起こしましょう!
夫婦で妊活に励んでいた森三中の大島さんも、妊活は「信じて、焦らず、夫婦で笑顔で」と話していましたよ!
では、妊娠するには具体的にはどのようなことをしたらいいのでしょうか?
妊娠は男性と女性がいて初めて成立するもの。赤ちゃんを迎えるためには、それぞれにカラダやココロの準備をしなければいけません。
子供が出来やすい日、排卵日を知る
女性のする事として、まず「排卵日」を知るようにしましょう。妊娠の確率を上げるためには、排卵日を知ることが大切です。
◆排卵日を知る2つの方法
- 基礎体温をつける
- 検査キットで調べる
基礎体温をつける
基礎体温とは、低温期と高温期から成る女性特有の体温バランスです。
一般的には、月経開始から約2週間が低温期、その後2週間が高温期とされているようですね。
そして、個人差はありますが、一般的に言われるのは、排卵日は低温期と高温期のちょうど間の時期です。
一般的に、排卵期が最も妊娠しやすい期間と言われていて、基礎体温をつける事によって、時期がわかりやすくなる…というメリットがあります。
熱の時に使う普通の体温計じゃ、ダメですよ!
あれは、「おおよその体温予測」でしかなく、妊娠という生命の奇跡を起こすには、もっと「精密」なものでないといけません。
女性体温計(実測式)は、もっと精度が高く、小数点2以下まで数値をたたき出してくれます。
さらに妊活を支える嬉しい機能付きのもハイテク物も多く、専用アプリでスマホと連動し自動的にグラフ化されたり、体温計自体にグラフ表示されるもの、本体に500日間のデータ保存できるもの…
たくさんある中から、自分のニーズに合ったものを選べます。
ちなみに私は、けっこうシンプル機能のものを選びました。
重視したのが、「早さ・確実性」。口にくわえて約60秒で計れて、もちろん水洗いOK!グラフ表示機能はなかったので、自分で折れ線グラフを作ってましたね~
・毎朝、同じ時間に計る
・体温が上がるので、極力動いちゃダメ!寝ている状態で測りましょう
というのも、小数点2以下まで出るので、動いてしまうと影響を受けるんですね~
排卵検査薬の活用
私も実際計ってみると、低温期、高温期に分かれている事はわかるんですが、結構この「ストン」と落ちる排卵日がわかりにくいんです…。
友達と話してても同じ事言ってましたね~。
なので個人的には、基礎体温は排卵日そのものを知るバロメーターにせず、
- 排卵期がいつ頃かの予測
- 「毎月、排卵しているかどうか」を知る1つの基準
として使用していました。
具体的な排卵日を知るにはやっぱり、排卵検査薬が確実でした。
形状はスティック状で、先端に尿を数秒かけて、数分後に、反応を見ます。(自宅でできます!)
基準値よりも濃いラインがスティックの表示窓に現れると、36時間以内に排卵が起こる事を意味します。
排卵直前になると出るホルモンが尿の中に現れているか、尿のホルモン値を測って、排卵日が近づいているかを知る検査です。
購入場所は、調剤薬局(薬剤師がいる薬局)のみだったんですが、2016年12月から、ドラッグストアでも購入可能になり、より身近になりました!
Q.排卵検査薬はいつから使うの?
次回生理予定日の17日前。
自分の生理周期は何日ですか?次の生理予定日はだいたいいつ頃ですか?生理予定日から1週間後が始め時です。
予定日が推測しにくい場合、直近2~3周期の中で1番短かった周期を目安にするよう、言われました。
Q.検査はいつするの?
できれば同じ時間がベスト!検査薬には、その方が検査の精度が上がると書かれています。
「あ!忘れた!」なんて時も、思い出した時に必ずするようにしてください。
Q.検査前の水のがぶ飲みOK?
検査に影響が出るので、大量の水分補給や、大量の汗をかくような運動は控えるべきです。
Q.お酒飲んでても反応する??
お酒もタバコも薬も検査に影響はないようです。
ただ、不妊治療の一環で服用している薬は影響が出る事もあるみたいなので、婦人科で確認した方がいいですね。
Q.生理不順でも検査できる…?
不順なレベルによるようです。
不順でもある程度の法則があれば、目安にすることはできる…と言う先生もいます。
妊娠率を上げるには…排卵日2日前を狙う
卵子が生きているのは約24時間、精子は約72時間。
この差を考えて、排卵2日前が妊娠の可能性がアップする日、と医師から教わりました。
排卵日2日前を狙う!
「排卵日をピンポイントで狙う」のは、なかなか難しいもの。
妊娠率を上げるには、排卵2日前を中心に、排卵日を含めた前3日、後ろ1日の5日間が勝負です。
赤ちゃんを授かるならこのタイミングが有効だということは、覚えておきましょう。
しかし、赤ちゃんが欲しいからと、がんじがらめになってしまうと、夫婦ともどもつらくなってしまいます。お互いの気持ちを尊重する心を忘れずに、気楽にいるようにしたいですね。
妊娠率を上げるには、セックスの後が重要
セックスの後、特に女性はのんびりゆっくり動かずに…
射精された精子が、卵子目がけて荒波を乗り越えようとしています。少しでも波風立てぬよう、穏やかな海でいてあげてください。
ここでトイレやシャワーに立ち上がってしまうと、精子にとっては嵐の訪れ…頑張って卵子に向かっていく精子を応援してあげましょう。
そのまま二人で仲良くゆっくり眠りにつく、くらいでもいいですよね。
どんな精子が理想?
精子は、毎日作られる「生もの」です。
新しい精子の方がいきがよく、活発に動いて妊娠しやすいから、マメに処理したほうが良いと考えがちですが、どうやら、精子の濃度を濃くしたほうが、妊娠の確率はあがるとの意見もあるようです。
妊娠率を夫婦で上げる食事
妊活の基本は、妊娠力を高める、健康でいる事。
健康でいるためには、栄養バランスのとれた食事を心がける事はもちろん、さらに妊娠力を上げる為、妊活中に積極的に摂りたい栄養素があります。
タンパク質
タンパク質は、私たちの内臓、骨、血管…体の隅から隅まで形成し、身体づくりには欠かせない栄養素です。
動物性・植物性、偏る事なく、どちらもまんべんなく摂取しましょう。
ビタミン類
特に別名:妊娠ビタミンのビタミンEや、子宮環境を整えるビタミンA、妊娠糖尿病・低出生体重児のリスクを抑えるビタミンDは妊活中、積極的に摂取したいところです。
ビタミンE…アーモンドなどナッツ類
ビタミンA…レバー、うなぎ、バター、マーガリン、チーズ、卵、緑黄色野菜
ビタミンD…魚介類、卵類、きのこ類
亜鉛
精子の運動と活性化につながるので、男性の妊娠力アップに欠かせない栄養素です。
亜鉛を多く含む食品
- ウナギ
- ほうれん草
- イカ
- カキ
他にも、精子にはネバネバの食品がおススメです。オクラや納豆、山芋などのネバネバ食品は、滋養の効果もあります。夏バテや体力回復にも効果がありますよ!
女性にとっても、女性ホルモンの生成に必要なので、上手に摂取したい栄養素です。
鉄分
ご存知、赤血球の生成、酸素を体中に運ぶ働きをする鉄分。生理で鉄分不足になりやすいので、積極的摂取が必用です。
鉄を多く含む食品
魚、貝、大豆、緑黄色野菜、海藻類、レバー
葉酸
新生児の脳と脊髄に発生する先天異常を回避する最良の方法が葉酸の摂取です。
私の妊活中は、「葉酸が良い」ということは知っていましたが、実際、葉酸とはどんなものなのかは良く知らずにいました。
そんな私は、子どもが欲しいと思ったときに運よくできたのですが、周りの友達に聞くと、やっぱり葉酸は飲んでたという子が多く、今ではその必要性を実感しています。
◆葉酸を多く含む食品
- のり
- レバー
- 枝豆
- モロヘイヤ
- ほうれん草
- ブロッコリー
厚生労働省が示す指標は、
妊娠中の女性や、妊娠を希望する女性は、妊娠1ヶ月以上前から3ヶ月の間に、サプリメントや栄養補助食品から 400μgの葉酸摂取が望まれると示しています。
特に、サプリメントや栄養補助食品に含まれる葉酸は、食品の葉酸とは科学的な構造が少し違い、体への吸収や効力がより高いため、推奨されているようです。
サプリメントに関しては、2017年1月10日、米国予防医学専門委員会が葉酸の妊婦の葉酸摂取の重要性を発表しました。
・妊娠希望の女性は、葉酸サプリを毎日摂取すべき
・サプリ摂取効果が最もよく現れる時期は、受胎の少なくても1ヶ月前~妊娠初期2~3ヶ月。
栄養バランスの良い食事は基本中の基本。でもわかっていてもなかなか難しい…やっぱり妊活中はサプリで補う事が賢い選択です。
女性の「冷え」はご法度
妊娠しやすい体温は、36.5度程度だと言われています。
36.0度を下回ると「低体温」と呼ばれ、妊娠しにくいとされているのです。もちろん、身体を冷やしてしまっても妊娠しにくくなってしまいます。
もし平熱が低体温の場合や、冷え性で身体がよく冷えてしまう場合は、なるべく体温を上げるように生活習慣を見直してみましょう。
・暖かいお風呂にゆっくりと浸かる
・生物ではなく火の通った食事を食べる
・身体を温める生姜や根菜を積極的に食べる
・カフェインや甘い物を摂り過ぎない
・筋肉をつける
中でも、身体を温める生姜などは、冷え性にも効果的なのでおススメです。
また、軽く済ませてしまいがちな昼食はは注要意!「お昼はカフェインの多いコーヒーと菓子パンのみ」というような人、食生活を見直しましょう。
筋肉をつけると、体温があがります。
といっても、ジムやスイミングに通うなど、本格的にする必要はありません。
普段から散歩をしたりヨガやウォーキングをしたりするなど、取り入れやすい運動をすると良いでしょう。
男性は暑すぎ注意
精子は、高温に弱いものです。あまり体温が高くなりすぎてしまうと、生産量が減ってしまいます。
女性は「冷えは大敵」とありましたが、男性は逆に「暑いのはご法度」!!
好みはもちろんありますが、妊活にはピタッとしたボクサーパンツよりも、空気が通るトランクスの方が良いとされます。
さらに、サウナ・長風呂も要注意!普段からこれらを好む男性は、回数を減らしたり、入っている時間を短くすると良いでしょう。
女性の痩せすぎ注意!
女性は、「太っていたくない」「スタイルを良くしたい」という気持ちが強いもの。そのため、つい過激なダイエットに走ってしまう方も多いのではないでしょうか。
肥満などで、健康的な体を目指すダイエットなら問題ありません。
しかし、妊娠するためには過激なダイエットはマイナスになってしまいます。理想の体重に落としたい!やせて細くなりたい!と過度なダイエットをしてはダメなのです。
過度なダイエットは、身体を冷やしてしまったり、栄養バランスが悪くなり栄養不足になったり…。
もし妊娠したいと考えるのなら、
・身体によい食事を心がける
・やせることにこだわらない
・妊娠・出産に適した女性の体脂肪率22~25%を維持するようにしましょう。
痩せすぎママの子は低出生体重児のリスク
ダイエットなどで瘦せすぎママから、低出生体重児の可能性が高まります。
低出生体重で生まれると、その子が成長して、成人病にかかる確率が高くなるそうです。
妊娠適正BMIは、20~24と言われます。太り過ぎもよくないですが、痩せすぎも妊活にはリスクです。
◆BMI計算方法
体重(kg)÷(身長m×身長m)=BMI
タバコは夫婦でやめよう
タバコは「百害あって一利なし」と言われるように、妊娠にも良いことは1つもありません。
女性の喫煙は、卵子を老化させ、数も減らしてしまいます。
男性のタバコも、女性の卵子に悪い影響を与え、精子にもいい影響を与えません。精子の濃度を下げてしまい、精子数を減らし、さらに運動能力を低下させるといわれています。
赤ちゃんが欲しい!と思ったら、まずはタバコをやめましょう。
タバコをやめて浮いたお金で身体に良いサプリを買うのが、妊活中の賢い買い物です!
普段から仲良く!ストレスフリー
ただ排卵日前後に子作りをすれば、それだけで妊娠確率が上がるわけではありません。
精子はストレスに弱いので、ストレスのある生活は受精に影響を与える事も考えられます。
子作り以外にも、夫婦で仲良く過ごすことが大切なのです。「仲が良い」ということは、ストレスフリーな関係であるということ。
仲が良く、夫婦間だけでもストレスを少なくできると、それだけ妊娠確率がアップする可能性も秘めているのです。
ストレスフリーな関係は、普段からの積み重ねが大切です。普段から仲良く、ゆったりと過ごすようにしたいですね。
妊活は夫婦2人で
夫婦2人での妊活をスタートさせる時、まずは気持ちに余裕を持ちましょう。
妊娠への焦りが強くなってしまうと、コントロールモードにまってしまいがち。
特に女性は、大好きな旦那さんと仲良くしたいという気持ちよりも、どう妊娠するかばかりを考えるようになってしまいがちなのです。
しかし、そんな女性主導になってしまう状態では、気持ちに余裕がもてなくなってしまいます。
それでは男性もかわいそうですよね。
妊娠という奇跡を起こすには、やっぱり夫婦2人の協力が必要です。
焦ってしまっている時は、ふと立ち止まって「どうして妊娠したいんだっけ?」、「大好きな相手との子どもが欲しい」気持ちを思い返してみましょう。
「一緒にいてくれてありがとう」大好きな相手への気持ちを大切に。相手のことを想う気持ちが大切に。
まとめ
このように、妊娠確率を上げるには、夫婦の気持ちとお互いの身体の準備、そして栄養素的には、葉酸がキーワードです。
夫婦仲良く、お互いのことを想い合っていると、自然に妊娠確率は上がるのです。
女性は基礎体温をつけたり、検査薬で排卵日を把握、男性もストレスフリーな生活を心がけ、タバコをやめる…。
夫婦2人で一緒に努力すると、きっと、可愛い赤ちゃんも授かりやすくなりますよ。
そう信じて、今日からできる事、始めてみたいですね。