無理なく簡単ダイエット‼一生ものの「痩せる体質」を食事で作るコツ
この記事では、痩せる(太りにくくする)食事のコツを紹介します。
最初に断っておきますが、劇的に痩せる方法…というわけではありません。
が、このコツは「一生」活用できます!
こんにゃく、朝バナナダイエット…痩せるとしても、こんにゃく、朝バナナばかり一生食べ続けれますか?
つらい・我慢のダイエットでは一生続けることはできません!
大事なのは一生続く行為=食事で「一生ものの痩せ体質」を手に入れることではないでしょうか。
Contents
食事で痩せるコツ【基本ルール】
食べたくない時に食べない‼
お腹は特に減っていないけど、お昼ご飯の時間になったので、なんとなく食べる…
これは太る1番の原因です!
食べたくもないのに食べるから体脂肪が蓄積され、太りやすくなるんです。
食べ物を食べたいと思っていない時は、胃腸も休憩中で、消化吸収の準備はできていません。食事は本能です。食べたいと思った時に、食べたいものを食べたい量、食べるようにしましょう。
食べるタイミングを調整する
上記のルールは、自分の好きな時間に食事がとれる方にはあまり気にならないルールですが、会社員など、ランチタイムが決まっている方には若干難しいかもしれません。
しかしこのルールは「一生ものの痩せ体質」には外せないルールなので、ご自身の生活サイクルに合わせて、食べたいときに食べれるよう、調整が必要です。
何時に朝ご飯をどれだけ食べれば、お昼時間には空腹になっているのか…
何日間か試して、ご自身の食べたくなるタイミングをつかんでくださいね。
きちんと食べる
本当に食べたい物を、食べたいだけ食べてください。
満足感のある食事は心を満たし、間食や深夜のドカ食いを防ぐことができます。
1回、1回の食事をきちんと食べることで、1回の食事のカロリーを気にするより、1日のトータルで考えた場合、総摂取カロリーが低い…という結果になります。
私の場合は、間食がなくなるということもそうですが、例えば、お昼に食べたい物を食べたい量食べると、その日の夕食は、いわゆる粗食で満足できる事が多く、きちんと食べることの効果を実感しています。
代謝維持で太りにくく‼足りない栄養を積極的に摂ろう
代謝維持に必要な栄養素は、タンパク質・良質な油・ビタミン・ミネラルですが、きちっと摂取できていますか?
カロリーばかり気にして、油なし、こんにゃくばかり…の食事では、代謝が落ちて痩せ体質からは遠ざかってしまいます。
食べ過ぎを見直すより、足りていないものはないかを見直しましょう。
自分に不足している食材・栄養素を知る方法のひとつとして、食事内容を書き出してみる…がありますが、栄養士でもない限り、わかりにくくないですか?
そこで私のいちおしは、スーパーフードを1つ、普段の食事に取り入れるということです。
スーパーフードと言っても難しく考える必要は全くありません。
スーパーフードの代表格、キヌアやアマランサスは、スーパーで買える雑穀ミックスで有名なはくばく社の雑穀ミックスにも入っているほど身近です。普段の食事にもう一品追加…ではなく、主食に混ぜるだけ‼
さらに、食事で不足しがちな栄養素を手軽に摂取できるだけでなく、ダイエット・美肌効果も!しかもその調理法も、白米といっしょに炊くだけ!とめちゃくちゃ簡単です。
そんなオススメのスーパーフードの詳細は、別記事で是非チェックしてくださいね!その魅力を知れば、今すぐ食事に取り入れたくなること間違いなしです!
食事を楽しもう
思い込む力の威力とはすごいもので、「美味しいけどこの食事太るなー…」と思って食べると、脳が、脂肪を蓄えるホルモンや代謝を下げるホルモンを出してしまうそうです。
食べる時は、楽しく美味しく食べる!
食べる罪悪間を軽くするため、とんかつを食べる時は、同時に千切りキャベツやお味噌汁も積極的にとるなど、工夫してみてください。
痩せる体質を作る【食事の簡単ルール】
生野菜から先に食べよう
血糖値の上昇を緩やかにすることと、生野菜に多く含まれる酵素が、食べたものを分解、消化吸収しやすくしてくれます。
加齢によって体内で作られる酵素の量が減り、酵素が減ると、代謝が落ちやすくなります。
そのため、食品で積極的に、生の野菜を摂りましょう!酵素は48度の加熱で破壊されしまうので、酵素を補う時は加熱厳禁です!
体を温める食べ物を食べよう
冷えは、血液不良、代謝低下の原因で、むくみやすくなったり、消費カロリーが減り太りやすくなります。
お味噌汁、スープなどの温かい汁気のもの、ショウガ、主食では、精製されたパン・麺類よりお米をチョイスし、食事で体を温めましょう。
良質な油を摂ろう
加齢とともに、「痩せにくくなった」、「食事は変わらないのに太る…」その原因は、基礎代謝の変化にあるようです。何もしなくても痩せられたティーンの頃と違い、大人になって思うように痩せれないのは、≪基礎代謝:脳や臓器を動かしたりする生きるためのエネルギー≫の低下が原因です。
そんな代謝の維持に必要な栄養素は、タンパク質・良質な油(痩せオイル)・ビタミン・ミネラル!
油=太る…をイメジージしがちですが、良質な油は、代謝アップのダイエットには欠かせません。
良質な油は腸内の潤滑油として、便をするっと出しやすくする働きや、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、便秘解消に効果的です。
良質な油とは?
亜麻仁オイルや、オリーブオイル、ザクロ種子油、チアシードがその代表格です。
それぞれの油の効果を知って、自分に合った油を日々の生活に取り入れてくださいね。
悪い油を食べた後の対処法
悪い油とは、揚げ物油、バター、マーガリンなどです。
1.良い油をいつも以上に積極的に摂って、悪い油を良い油で流す
化粧(油)は、クレンジングオイル(油)で落としますね?油を落とすには油。これは、食べる油も同じです。
2. レモンなどのアルカリ性食品をプラスして、悪い油を中和する
お店でから揚げなどの揚げ物を頼むと、レモンが添えられていますが、理にかなった組み合わせだったんですね!
素材の原形のままのものを優先して食べよう
例えば、ひき肉を使用したハンバーグよりステーキを、チキンナゲットより鶏のグリルをというように、加工が少ないもののほうが、消化にエネルギーを使い痩せ体質に近づきます。
原形に近いものは、よく噛むことを必要とし、消化臓器(胃腸)の動きも活発になります。臓器が動く…体内でエネルギーが使われる、ということです。
カロリー、量などでメニュー選びに迷ったら「原形の状態をとどめているもの」を選んでください。
食べ慣れない人は…
塊肉など、食べ慣れていない人は、少々消化するのが大変かもしれません。
そんな時は、胃液の分泌を高め消化をサポートしてくれる食品、調味料等で調整してください。
例えば、とんかつにはからしです。
まとめ
一生ものの痩せ体質を手に入れるには、
- お腹が減った時に
- 生野菜を先に食べて
- 好きなものを好きなだけ食べ
- 代謝維持に必要な栄養素を積極的に摂る
ことを、毎日の食事に意識的に行うことです。
さらに、
好きなものを好きなだけ食べる…を、より罪悪感なく実践できるように、糖質の多いどんぶりものを食べるときにプラスするオススメの一品は⁉など、メニュー別食べ合わせは、次の実践編記事でチェック!