可愛いはずの子供にイライラ…ママの育児ストレスと解消方法
自分のお腹を痛めて産んだ我が子は、世界中の誰よりも可愛くて愛おしい存在ですよね。
しかし、そんな可愛いはずの我が子に、育児中イライラしてはいませんか?
実はそのイライラ、育児ストレスかもしれません。
そこで今回は、ママの育児ストレスとその解消法を紹介します!
Contents
育児中に何故、イライラしてしまうの?
出産は、女性にとって一大事の出来事です。
その出産を終え、愛しい我が子と対面すると、出産の疲れも吹っ飛んでしまいますよね。
そんな幸せな気持ちでいっぱいだったのもつかの間…
赤ちゃんと家に戻って育児をしていく中で、イライラを感じるようになってしまう事があるのではないでしょうか。
でもどうして、イライラしてしまうのでしょうか。
育児中になんどもイライラして、「こんな子持ちになってはいけない!」と本気に感じ
私は、真剣に考えネットや本で調べ、母親や友人にも色々聞き、
出した結論が
それは、ママが“、色々な原因で孤独感”を感じているからです。
決してママが一人ぼっちにされている訳ではありません。
今までと同じように、旦那さんも周りの人もいるのに、
育児を自分1人で抱え込んでしまうことで、孤独を感じでしまうのです。
何故イライラしているのかが相手に伝わりにくいため、相手も「何故イライラしているの?」とストレスとなってしまいがちです。
そんな悪循環、誰も望んでいないはずです。
ましてや生まれてきたばかりの赤ちゃんにとっては、たった1人の頼れる相手であるママが苦しんでいるのは、悲しくてたまらないでしょう。
では、ママはどんな時に“孤独”を感じて、悩んでしまうのでしょうか。
「ママの孤独感」による具体的な原因と、その解決法を紹介します。
育児で睡眠不足になりイライラする
育児ストレスで特に多いのが、この睡眠不足です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜関係なく一定時間ごとに泣いておっぱいを欲しがります。
そのため、ママは夜ぐっすり眠る事が出来ません。
眠れないと、心にも体にも余裕が無くなってしまいます。
寝不足の日が続くと、隣でグースカ朝まで眠っている旦那さんにイライラしてしまう事さえあるんです。
何より、夜中に泣かれるのは、ストレスが大きいものです。
ただ泣くだけの我が子に、自分の育児の仕方が悪いのでは?と自信を無くしてしまい、ストレスはたまる一方です。
自分の言うことを子どもが聞かないでイライラ
可愛い子どもも、自分とは違う1人の人間です。
子どもは子どもなりに、やりたい事やできる事があります。
しかし、ママは自分の都合で子どもを動かそうとしてしまいがちですよね。
また、「これ位自分で出来るはず」と決めつけてしまう事も。
そんなママの思いとは裏腹に、子どもは言う事を聞かない、出来ない事が沢山あります。
ママは、仕方がないと頭では分かっていても、忙しい時や余裕がない時、自分の思い通りにならない我が子に、イライラしてしまうのです。
育児にはお金がかかる!金銭面ストレス
忙しく育児に追われている日々の中でも、大半のママは家計を預かってやりくりしていますよね。
日々の生活をやりくりして、家族が過ごしやすくなるようにと陰ながら努力をしているのです。
そんな中、妊娠しても、出産するにもお金がかかります。
もちろん出産後は、今までより家族が1人増えるので、お金がかかります。
赤ちゃんにお金をかけてあげたいというのが、親心。
しかし、出産後は赤ちゃんの世話があるので大抵の場合、旦那さんに金銭面は頼る事になります。
旦那さんからもらうお金を上手にやりくりして、赤ちゃんも旦那さんも満足出来る生活をしなければならないのです。
かといって、旦那さんに下手に文句も言えないのでストレスは溜まる一方です。
育児ストレスが溜まると周りと自分の立場を比べてしまう
人はどうしても、周りの人と自分とを比べてしまいがちです。
一生懸命、赤ちゃんのお世話をしているのに、振り回されているのは自分だけ。
自分は好きな事も我慢して、全てを子どもに注いでいるのに、どうして周りの人は自由に好きな事を楽しんでいるの?
何故私だけ?
と感じてストレスが溜まっていってしまうのです。
また、被害妄想に陥りやすくもなります。
大事な旦那さんさえ信じられなくて、何で私ばっかり…と考えてしまうのです。
旦那が育児協力してくれないからイライラ
大好きな旦那さんとの間に生まれた子ども。
旦那さんと一緒に子育てを頑張りたい!と考えるのは自然な事です。
しかし、実際には女性でないと出来ない事が多いものです。
パパは昼間は仕事に行かなければならないし、手を出せない部分が多いのです。
また、男性は女性と違い、子どもとどう接して良いか戸惑ってしまう人も多いです。
そんな育児に消極的な旦那さんに対して、イライラしてしまうのです。
旦那さんの態度に、その怒りの矛先が向けられてしまい、ケンカをしてしまう事も。
ママ友を増やしすぎると育児ストレスが増す!?
ママの気持ちは、同じママが一番良く分かるもの。
お互いの悩みも、愚痴も分かり合えるママ友がいると、ストレスが軽減されるものです。
しかし、同じママでも収入や家族構成によって、考え方や遊び方が全然違うものです。
積極的に沢山ママ友を増やしたは良いが、話が合わなくて苦手と感じてしまうママ友が現れてきてしまうものです。
そんな苦手なママ友と接する事が、ストレスになってしまうのです。
また、“子どものために”と、苦手なママ友の誘いに乗ったり、一緒に出かけたりするのも、思った以上に大きなストレスとなるのです。
まだまだ育児中のストレスでイライラする原因は多くありますが、私が経験した主なイライラはこのような原因でしたた。
では次にどうやってそのストレスを解消したのか!
その簡単で単純な方法をご紹介しますね。
①旦那さん 母親に頼り とにかく寝て育児の疲れを解消
睡眠不足は、心にも体にも余裕が無くなってしまいます。
ストレスを解消したいと考えるのなら、まずは、とにかく寝ましょう。
旦那さんのお休みの日、1時間だけでも構いません。
子どものお世話を任せて、1人で休む時間を作りましょう。
また、頼れるのは旦那さん1人ではありません。
こんな時ほど、自分の親に頼っても良いのではないでしょうか。
母親は、貴女と同じ気持ちを感じてきているはずです。
少しの間でも、子どもを預けて思い切り寝てみてはどうでしょうか。
② 育児疲れの愚痴や手伝いは親に頼る
親に頼って良いのは、眠い時だけではありません。
育児に疲れた時、手伝って欲しい時、愚痴を聞いて欲しい時など、自分の母親や父親に頼っても良いのです。
また、祖父母は、無条件で孫を可愛がってくれる存在です。
貴女がストレスを感じて頼っていたとしても、親たちは孫と過ごせて喜んでいます。
金銭面でストレスがある時も、自分の親にであれば相談できるのではないでしょうか。
親も同じ悩みを持って貴女を育ててくれたのです。
きっと今までと同じように、貴女を優しく包み込んでくれますよ!
③ 育児ストレスを旦那に我慢せず伝える
大好きで結婚した旦那さんも、育ってきた環境の違う他人です。
考え方や感じ方が違って当たり前なのです。
しかし、お互いが一生一緒にいたいと感じた相手です。
親よりも長く一緒にいる相手に、自分の感じた事を伝えられないのであれば、2人の関係は長く続かないですよ。
大好きな、居なくてはならない旦那さんだからこそ、貴女の悩みやストレスをぶつけてみてはどうでしょうか。
きっと、きちんと話を聞いてくれるはずです。
何も伝えずに、何もしてくれない…とストレスを溜めるのはやめましょうね!
④ 育児イライラの原因が増える ママ友は無理に作らない
子どもを育てていると、子どものためにも「ママ友を作らなければ!」と感じるのではないでしょうか。
検診や、地域の集まりに参加しては、必死で知らないママに声をかけて友だちになる…
しかし、それはとても疲れてしまいますよね。
また、せっかく友だちになったママでも、良く話してみると話が合わなかったり、苦手だと感じるママ友も出てきてしまいます。
そんなママ友に気を遣ってストレスを溜める必要はないのです。
ママ友は子どもが保育園や学校に行けば、子どもを通して自然とできるものなのです。
沢山ママ友を作らなくても、1人、心を許せるママ友ができれば良いのです。
ママ友作りに焦らないようにしましょうね!
まとめ
イライラしてしまう自分に悩んでいる貴女。
自分に当てはまるものがあったのではないでしょうか?
ママは、自分で思う以上に孤独を感じて、ストレスを溜めてしまっているのです。7
私も子どもを産んでから、理由の分からない孤独感やイライラを抱えていました。
それまでバリバリ仕事をしていた生活から、自分の赤ちゃんの世話と家の事を全てやらなければならないプレッシャー。
男の人には分からないと思います。
だからこそ、1人で悩んでイライラしてしまうのです。
しかし、母だから、女だからと1人で悩む必要はないのです。
隣には大好きな旦那さんがいて、周りには頼っていい人がいるのです。
1人で悶々と悩むのはやめて、心を開き、今回紹介した解決法を試してみてはどうでしょうか。
私も、心が楽になりましたよ!
可愛い我が子の子育てを、周りの人達と一緒に楽しんでいきましょうね!!