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お盆玉…相場はいくら?お盆のお小遣い…あげる?あげない?

 2018/07/09 育児
 

お盆玉の相場はいくら?の参考になるように、我が家の場合のお盆玉事情について、紹介しています。

お盆玉をもらうようになった理由、お盆玉用のポチ袋、そもそもお盆玉とは…?

我が子が幼稚園児の頃からもらう、お盆のお小遣い事情…についてです。

お盆玉の相場はいくら?

我が家が祖父母からもらうお盆玉の相場は、幼稚園児で3千円。

小学校に入学してからは、5千円ほどです。

 

ちなみに、一般的なお盆玉の相場は、

  • 未就学児…500円~千円
  • 小学生…2~3千円
  • 中学生…5千円

高校生になると5千円~1万円という金額だそうです。

 

我が家のお盆玉の金額は、一般的なお小遣いの金額より少々高めですよね…。

しかし、これには以下の理由が考えられると思っています。

 

それは「両実家からとても離れた場所で、私たちが生活しているから」ということです。

私の周りにいる地元在住ママや、旦那さんの地元に嫁いできたママのお話ですが、頻繁に祖父母とお買い物をしたり、食事を共にしています。

ですので、日常的に祖父母にお菓子や食玩、日用品などを買ってもらったりしているようです。

 

 

以前、我が子のお友達のお祖母ちゃんに街中で偶然出会った際に、そのような話をされて「何のために一生懸命働いているのか分からない」とおっしゃられていました。

各御家庭により個人差はあるとは思うのですが、お祖母ちゃんも大変だなと、少々気の毒にも思えました…。

 

話は少しそれてしまいましたが…

以上の点から、我が家の場合、年に一度のお盆期間の地元帰省…、祖父母も少し多めにお小遣いをくれているのではないでしょうか。

 

しかし現在、未就学児である我が家の第二子のお小遣いは、3千円ではなく、第一子と同じ金額の5千円となっています。

「幼児なのに5千円も!?」と思うかもしれませんね…。

これには、既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、兄弟のお小遣いの金額が同じでないと、必ず喧嘩になってしまうのです…。(お小遣いに限らず、色々な面で言えると思うのですが…)

これについても「第一子の子は怒らないの?」という疑問をお持ちになるかもしれません。

これは我が家の場合ですが、第一子の子は特に気にしておらず“自分よりも多い金額でなければいい”と思っているようです。



 

お盆玉もポチ袋にいれる?

我が家の場合ですが、祖父はポチ袋にお盆玉は入れません。

男性の場合だと、ポチ袋を持っていない人も多いのではないでしょうか?

 

我が家の祖父も、日ごろからポチ袋なるものは準備していないようで、たいていは「これで子供たちに何か買ってあげなさい」と、私たち夫婦に現金をそのまま渡してくれます。

その後、私たち夫婦から「お爺ちゃんから、お小遣いをもらったよ!」と報告し、その後、子供たちに直接お礼を言うよう促しています。

 

また最近では、別のケースもあります!

祖父が「よ~し!今からおもちゃ屋さんに行こう!」と子供たちを誘ってくれ、実際におもちゃ屋さんにて実物を見ながら欲しい物を決め、購入してくれる事が多くなっています。

そうすると、子供たちは細かい金額にとらわれることなく、自ら気に入ったおもちゃを見て購入してもらっているため、喧嘩をしないのです。

ちなみに、おもちゃ屋さんでおもちゃを買ってもらう際でも、あまり高額な物にならないよう、大体5千円くらいの物を…と決めています。

5千円以上のおもちゃで「どうしてもこれがいい!」という物があった場合、数千円オーバーくらいならOKと言ってもらっています。

 

祖母の場合ですと、きまって可愛らしいポチ袋に入れてくれています。

女の子用も、男の子用も常備しており、子供が好きなキャラクターの物を、数種類選んで買ってくれています。

封をするシールも、雑貨屋さんなどで選んだ可愛いものを貼ってくれています。

お小遣いをもらえること自体を喜んでいるのはもちろんですが、ポチ袋やシールなどのパッケージも可愛く、更に「○○ちゃんへ」などと名前も記入してくれているため「これは自分の物!」と、特別感が増すようで、子供たちは大喜びしています。

第一子が幼児期の時は「このポチ袋をとっておく!」と言った事もありました。(笑)

 

また特に、祖母がお小遣いをくれる際には、必ずと言っていいほど千円札にしてくれています。

例えば5千円のお小遣いの場合だと、5千円札を1枚ではなく、千円札を5枚といった具合ですね。

 

5千円札を1枚ポンと渡したとすると、桁数が多いため、子供たち(特に未就学児の子)は計算ができず、数百円の物をいくつも購入する際には、少々混乱してしまいます。

また「5千円札をもらった=大きなお金を持っている」という自信を持たせてしまい、いっぺんに多額の商品を購入してしまいがちになるのです。

 

それに引き換え、千円札を5枚にした場合だと、桁が少なく、欲しい物の値段を千円から考える事ができるため、子供たちが自ら計算をし、欲しいものを小分けにして選んでいく事ができます。

いっぺんにお金を使うといった事も、避けられます。

  • 何を、いつ、どのタイミングで購入するか?
  • はたまた、ひとまず貯金をしておくか?

自分たちで考えさせながら、私たち夫婦も相談に乗りながら、お小遣いを使わせています。

 

 

子供たちは「千円札でまず、欲しい本を買って…次に食玩を買って…」と、あれこれ想像を膨らませながら、購入シミュレーションを楽しんでいます♪

もしも子供がガチャガチャ(カプセルトイ)をしたいと言った場合、夫婦どちらか小銭がある方が、きっちり両替をしてあげています。(まけてあげたりはしません。笑)



 

お盆玉をもらった子供達…

我が家の子供たちは「お盆にお小遣いをもらう」という事がすでに根付いてしまっているため、お盆に帰省することを、とても楽しみにしています。(もちろん、祖父母に会える事、ペットに会える事も楽しみにしていますが!笑)

 

親として

“お小遣いをもらえるという事は、決して当たり前ではないから、感謝をする事”

“お小遣いをもらったら、必ずその人の顔を見てお礼を伝えよう”

という事は、常日頃から子供たちに言い聞かせています。

でないと、駄々をこねたら欲しいものを買ってもらえると勘違いしてしまったり、ありがたみのわからない子に育ってしまうと思いますから。

 

去年の夏の事をお話しすると、子供たちは揃って祖父に大きなおもちゃ屋さんに連れて行ってもらい、それぞれ気に入ったおもちゃを買ってもらっていました。

第一子は、乾電池を数本入れて遊べる小型のゲーム。第二子は、キャラクターのプラモデルを選んでいました。

 

お目当てのおもちゃを購入してもらい、大喜びで小躍りしながら、

「そのおもちゃ買ってもらったんだ~!良かったじゃん~!」とか

「それも楽しそうなおもちゃだね!時々一緒に遊ばせてくれる?」「いいよー!」と、お互いに前向きな声をかけあっています。

 

お盆玉とは?

そもそもお盆玉とは…お盆に渡すお小遣いの事。

お正月に渡すお小遣いがお年玉なら、お盆に渡すお小遣いはお盆玉…というわけです。

お盆玉…なんとも安易、しかしドンピシャな言葉を作ったものですね(笑)

お盆玉と書かれた封筒も、ネット販売はもちろん、お盆の時期が近づくと、郵便局でも販売されているほど、浸透しつつありますよね!

 

 

「お正月ならまだしも、お盆にお小遣い?」とビックリするかもしれませんが、渡す理由や事情はお年玉とちょっと異なるかもしれませんね。

例えば、我が家のケース。

お正月に帰省しないから、一年に一度帰省するお盆に、孫にお小遣いをくれる。お盆にお小遣いをもらうから、お盆玉。

対して「実家が近い、いつでも会える、ちょこちょこと何かしらもらっている」…という家族の場合は、お盆玉を渡す習慣は根付かないように思いますし、よほど余裕がある家でない限りは、お盆玉の流れに乗らなくてもいいと思うんです。

なので、必ずしもあげる必要がないのが、お盆玉…と個人的に捉えています。

 

我が家がお盆玉をもらう理由の1つが「お正月に帰省しない事が多い」という事があります。

子供が小学生になると、長期の休みに学校行事・地域行事に参加しなければならない事が多くなります。

また、お正月は交通機関も混雑しており、実家から遠く離れた我が家(しかも子連れ)の場合は、とてつもない労力を伴います…。

そして12月~1月あたりは、時期的にインフルエンザや胃腸炎などの感染症が大流行するため、人込みはできるだけ避けるようにしています。

極めつけに、普段温暖な気候の場所に住んでいる私たちの自家用車は、毎年スノータイヤを取り付けていません。

高速道路を利用して実家に帰省する際、凍結や積雪が心配される場所があるため、冬時期に自家用車での帰省は、よっぽどのことがない限りしていません。

 

上記の事から、自動的に「夏に帰省する」ため、お正月のお年玉も、夏のお盆の時期に移動している、というのが、我が家がお盆に必ずお小遣いをもらう理由です。

 

まとめ

一般的なお盆玉の相場は、下記の金額が多いようですね。

  • 未就学児…500円~千円
  • 小学生…2~3千円
  • 中学生…5千円
  • 高校生…5千円~1万円

ただ、

祖父母が近くで暮らし、しょっちゅう会ったり、ちょこちょこ何かを買い与えてもらっている場合には、お盆のお小遣いはなくてもおかしくないようですよ。

一年でお盆しか会わない、我が家のような家族は、お盆玉=お年玉の代わり。金額も一般的な金額よりもたくさんもらっています。

お盆玉なんて根付いたら迷惑…と思わなくても、「渡す・渡さない」は、各家庭の事情が大きく反映される、それがお盆玉なのかもしれませんね!

 

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ライター紹介 ライター一覧

美コツ編集部

オーストラリア東海岸、在住。自然の美しさ、そこに暮らす自然体のままの人々とふれ合う中で、「豊かさ」とは、なにか、健康とは、美とは…を学んでいます。
また1年のうち、半年間づつ東京とを行き来し、日本で最新美容情報を収集しています。
オーガニック最先端国と呼ばれる、ここオーストラリアからそんな生活の中から培った様々なノウハウを発信していきます。

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