子供の「お菓子食べ過ぎ」に不安…。同じ悩みの人はいますか…?
息子と娘のお菓子食べ過ぎ問題に直面し、悩んでいます!!あなたのお子さんはどうですか?
私や旦那が与えなくても、祖父母が子供に勝手に与えてしまう…
手作りおやつがいいなんてわかってるけど、市販の味に敵うのか…
食べる量がすごい…確実に食べ過ぎている…
こんなに毎日お菓子を食べ過ぎてて、心配…
子供のお菓子「食べ過ぎ」への不安…
おやつ。。
この時が、我が子達の一番好きな時間です。
旦那の実家が農家で、小さい頃からお手伝いに行っていたせいもあって、「午前10時と午後3時はオヤツの時間!」とインプットされている彼ら…
我が子は2人とも、ご飯もしっかり食べるけど、おやつもしっかり食べるんです。。
バームクーヘンや団子、どら焼きなどのお腹にたまるものを食べると、次はせんべいやかりんとう…飴やハイチュウがあれば、大喜びで食べる…
上の子に至っては、保育園入園前は飴やハイチュウを二個はペロリ。
そんなおやつ好きの我が子達には、現在進行形で悩まされております。
どんな事に悩まされているかというと…
まずはおやつの時間。
かなり悩んだのが、上の子が保育園に入園する時。
年少さんからは、午前のおやつが無くなります。
私は心配で心配で、4月の入園前、1月頃から午前のオヤツを無くそうと試みた事がありました。が、子どもの身体に染み付いたおやつの時間は覆せず…もうハサミも上手に使えた上の子は、自分でおやつを持ってきて勝手に食べる技を身につけていました。
保育園に行くと、午前におやつが欲しいと言った事はないようなので一安心ですが…
下の子はいつでもおやつが食べたいと言います。
最近上手にお話ができるようになったから大変。お菓子の袋を持ってきて、「開けて♡」と可愛くお願いをしてきます。
私は心を鬼にして断るのですが、旦那さんはもうメロメロ。。1歳にして女の武器を使いこなす我が子に、恐怖すら感じます…
そしてお菓子の量、これが一番難しいですよね。
子どもが食べたいだけ与えると、恐ろしい量になります。うちの場合…あんなにご飯を食べたのに、どこに入るの?という感じ。
好物のものがあると、大人の私でも食べられないほど食べるんです。特に上の子は。これは今でも試行錯誤中で、悩みはつきません。。
ウチの子ほどでは無いにしろ、同じように悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
子供のおやつは「幸せの時間」
子どもは、なぜ午前と午後の2回、おやつを食べるの?
それは子どもが食事で摂取できるエネルギーが、1日に必要なエネルギーに足りていないから。間食を取る事で、足りない分のエネルギーを摂取していると、保育士になる時に学びました。
2歳児くらいまでの子は、午前と午後の2回。3歳児以降は、午後の1回の間食でエネルギー補給が必要となるのです。
そんな事、検診などで聞いたことがある!という方も多いでしょう。
私もこの事については保育士時代から知っていたので理解はできています。でもこれって所詮、紙の上での計算。
保育園であれば、管理栄養士さんがきちんと計算をしてくれて、必要な分だけを提供してくれます。しかしうちに帰れば管理栄養士さんはもちろん、管理外。
どんなに昼と間食分のエネルギーを計算して提供しても、家で恐ろしく間食を食べたりご飯を食べたりしてはトータルの計算は合わなくなります。
実際子どもを育てて分かったんですが…毎日エネルギー計算をして食事や間食を用意するなんて、不可能ということ。
ママって、子どもの事だけを見ていればいい訳ではないですよね。
掃除に洗濯、仕事に食事の用意…やる事は休む間もないほどギッシリなんです。それでもやらなくてはいけないのかもしれませんが、私には無理でした。。
保育士時代、とても身体の大きい女の子がいました。
その子はとてもご飯が好きで、大人並みに食べる子で、保護者や本人はお菓子は食べていないと言っていましたが、多分結構な量を食べていたと思います(汗)
そんな彼女は、小さい頃の私を見ているようでした。私も園児の頃は誰よりも縦も横も大きかったんです。
親や祖父母はどうして食べさせてしまうんだろう?と不思議でならない反面、他人事とは思えない気がしていたものです。
自分の子どもたちを見て分かった事が、子供はやっぱりお菓子が大好きと言う事。
祖父母も喜んでくれるから、嬉しくて沢山あげてしまう。親も、何より子ども達が幸せそうな姿が嬉しい。そんな感情を知ったんです。
好きと言っても、食べ過ぎさえしなければいいんですよね。
お菓子の食べ過ぎ…みんなも心配?
オヤツは子どもにとって大切な時間ですが…なにしろウチの子達は、その食べる量が凄まじい。
特に上の子は男の子ということもあってか、よく食べる…。身長も高いけど体重もすごい…。
そこで気になったのが、同世代の他の子ども達はどうなのか?
園のバスのお迎えで一緒になる近所のママや、他のママ友に事あるごとに聞いてみました。
ママA・B・C:「ウチもだよー!」 ママB:「ご飯食べないのに、おやつで大きくなってる!!」
でもウチの子のように大きい訳ではない。。
もしかしたら食べている内容が違うのでは?と思い、どんなオヤツを食べるか聞いてみました。
すると、みんな口を揃えて、
「チョコレート」
「飴」
「アイスクリーム」
など、甘くて美味しいものを答えたんです。
うちの子と同じ、もしくはそれ以上に美味しいものを食べていたんです。他の子も大抵の子は皆、オヤツは美味しいものを食べているんだと、少し安心しました。
でもわかったんです。
オヤツが大好きなのは他の子と同じだけど、うちの子は食事の量が多いという事。特に炭水化物が大好き。どうりで大きい訳だと、納得しました。
子供のおやつについて…保健師さんに聞いてみた
周りの家庭でもお菓子を食べていると知って少し安心した反面、やはり元保育士として気になるのが、保健師さんの意見でした。
そこで、子どもの検診の際にそれとなーく、オヤツについて質問をしてみることに。
上の子の検診の時は、保健師さんに質問される前にオヤツについて質問しまくりました(笑)
どんな物を食べれば良いかを聞くと、果物や手作りのものがおすすめとの事。
確かに、市販の物は保存料など入っていますよね。手作りお菓子であれば、自分の手で作ったものをすぐにあげられるので良いはずです。保育園でも多くが手作りお菓子だった事を思い出しました。
そこで元々お菓子作りは好きだったので、できるだけお菓子は手作りすることに。
ゴマだれであえた団子や、ホットケーキ、ドーナッツやスコーンなど思いつく限り作りました。りんごや梨などの果物が好きだったのであげたり…
しかし・・・
旦那の両親は初孫で、上の子が可愛くてたまらないようで…家にオヤツを買って持ってきてくれるほどだったのです。。
もちろん市販のオヤツの方が美味しい・・・汗
市販のお菓子を知って、上の子は手作りオヤツなどほとんど欲しがらなくなりました。
こんなに私が頑張っても結局…と悩んだ結果。。諦めました。
また最近、下の子の検診があったので聞いてみました。
検診の問診票みたいなものに1日の食事内容や、オヤツの内容を書いて提出。
一対一の面談の時に食事についての話に、保健師さんに「オヤツは…食べてるねー」と言われて内心ドキドキ。
どんな物を食べているか、どのくらい食べるか聞かれ、バナナが大好きなので、バナナをよく食べる事、1本食べ切る事を伝えると、「バナナ1本」という部分が引っかかったようで…「半分とかじゃなくて!?」と何度も聞かれるハメに…
何となく予想はついていましたが、やはり量が多いようでした…。
お菓子食べ過ぎ我が子に色々試す日々…
そんなお菓子大好きな我が子達への、私なりの対処法は、
- 食事をしっかり食べられるようにする
我が子達の食欲とオヤツへの執着心を見て、ふと普段の食事量を思い返してみる事に。
- 野菜が嫌いで、中々食事自体の量を食べられない
- 沢山ご飯を食べた日は、あまりオヤツを欲しがらないなぁ…
そこで、食事はきちんと残さず食べよう!運動をしてみたんです。
全部食べられたら、これでもかと褒めまくり。。2人共、どちらかが褒められると負けじと食べる性格なんです。
この作戦で、毎回ではありませんが…食事を重点的に食べられるようになりました。
- 手作りお菓子にする
これは、上の子の頃から心の隅にずっとあった作戦。
意地もあって、上の子だけの時は週に一度は手作りお菓子を作っていました。でも…下の子がお腹にできた時からツワリだなんだと、手作りおやつがおろそかに。。
結局、忙しまぎれに市販のお菓子をあげていたこの頃です。。
下の子も2歳近くになり、ようやくお菓子作りも落ち着いてできるようになりました。
早速、サツマイモの収穫に合わせてスイートポテトを作り、おやつに出してみると…サツマイモ大好きな上の子は、食事のおかずにも出して欲しいほどのヒット。
芋はお腹にも溜まるし、市販のお菓子の量を断然減らす事ができたのです!
とは言っても…下の子はそんなに芋は好きでないので効果があまりなく。。まだまだ研究が必要です。
- 美味しいフルーツを教える
お菓子よりもフルーツのが良い…そんな保健師さんの言葉を思い出したので、美味しいフルーツを沢山出すようにしてみました。
桃やバナナ、甘いブドウなど試してみたんです。
すると、特に下の子には効果的で、バナナが大好きになりました。上の子はもともとバナナが嫌いだったのですが、下の子に負けじと食べてくれるように。
バナナってお腹に溜まるので、それ以降はお菓子を食べなくてもよくなりました!
色々試して、試して…現在進行系。まだまだお菓子大好きな兄妹なので、これからも頑張ります!笑
まとめ
これが、ウチのおやつ怪獣達に悩まされている私の体験と、集めた情報です。
子どもは皆、おやつが大好き。嫌いな子なんて珍しいです。そのお菓子好きな子どもが、本当にお菓子ばかりになって欲しい親なんていませんよね。
私もまだまだオヤツとの闘いは現在進行形ですが…この努力は無駄ではない!と思います。
是非同じように悩んでいるみなさんも、子供のお菓子食べ過ぎ問題、改善されるといいですね。