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【日焼け後のアフターケア】~うっかり赤み日焼けの対処~方法・食べ物

気をつけていたつもりでも、日焼けをしてしまった。そして気づけば肌が赤く炎症している…この赤い炎症って実は「やけど」と同じ状態なんです。

この日焼けによる炎症は、アフターケアをどれだけ早急に、しっかりするかで、痛み・皮剥け・かゆみを抑えれるかが決まってきます。

日焼けのダメージを少しでもなかった事にするために、今からできるお肌の緊急ケア方法、早速見ていきましょう。

日焼け後のアフターケア

skincare

肌のクールダウン

まずは、赤く炎症を起こした肌をクールダウンさせます。

方法は、冷水シャワーをあてたり、濡れタオルや、保冷剤、氷水などで、ほてった熱をとりましょう。ただし、水ぶくれができていたり、症状がひどい時は、すぐに皮膚科受診することをおすすめします。

お出かけの際には、冷却ミストを持ち運ぶようにすると、気づいたらすぐクールダウンできるので便利ですね。

次に、徹底した保湿をおこないましょう。

日焼けした肌は、極度の水分不足状態です。かと言って、すぐに保湿クリームを塗りこむのではなく、まずは、化粧水で全身、水分補給を。その後、保湿クリーム等でふたをしてあげましょう。

日焼け後のスキンケア

skincare2

顔も、上記の方法でまずは、徹底したクールダウンを。そして保湿はパックを駆使して、しっかり行っていきましょう。

化粧水を入れ込む時は、いつもより多めの量を、手、もしくはコットンで、やさし~く染み渡らせてください。次に、シートマスクでさらにお肌にうるおいを与えてあげましょう。シートマスクは、指定の塗布時間以内にしてくださいね。時間を過ぎて、マスクが渇いてくると、お肌のうるおいまで奪ってしまい、逆効果です。

お肌に水分がはいったら、乳液やクリーム等でふたをして、水分を閉じ込めます。

日焼け後、数日してお肌が落ちついてきたら、美白化粧品の出番です。このタイミングで使用する事によって、日焼けがお肌に定着する事を防ぎます。

 

やってはいけない事

  • ごしごし洗う
  • 日焼けした部位のマッサージ

 

日焼け後の肌は非常にデリケート。過度な刺激はNGです。

 

日焼け対処は食べ物で!

ビタミンC・タンパク質

タンパク質に由来するアミノ酸は、コラーゲンの元です。

そして美容のためのビタミンとして馴染みのあるビタミンCは、コラーゲンの元となるアミノ酸を繋ぎ合わせるのに必要不可欠な栄養素です。またメラニンの生成を抑える働きがあります。

コラーゲンは皮膚の肌の土台、真皮の70%も占めており、このコラーゲン繊維が網の目のように張り巡らされているおかげで、ハリやつやを守っています。が、紫外線のダメージを受けると、コラーゲン繊維が攻撃され、お肌のハリ不足に…結果として、しわやたるみが生じてしまいます。

日焼けによって、がさついたお肌に、ビタミンCとタンパク質でコラーゲンを再生、お肌にハリを取り戻しましょう。

ビタミンCが多く含まれる食品

果物、特に柑橘類やイチゴに多く含まれています。

ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱い性質があるので、生で食べると栄養を損なわずに摂取する事ができます。また「日本人の食事摂取基準」によると、20代~70代女性の1日の推奨摂取量は、100㎎とあります。食品では摂取量の計算が難しいので、日焼け後のケアとしては、サプリでの摂取が簡単かもしれません。また、必要以上に摂取しても、尿として体外に出てしまうので、必ず適正量を!

朝に柑橘類を食べるのは要注意!

柑橘類のフルーツには、ソラレンという物質が入っており、この物資には光(紫外線)の吸収を増やしてしまう性質が。きゅうり・セロリ・キウイにも含まれています。摂取後、半日ほどはこの影響がある為、これらの食品を食べる時は、夜の方がいいでしょう。

strawberry

ビタミンE

紫外線を浴びると、活性酸素が体内で過剰に発生し、体が酸化→細胞の老化が始まり、肌トラブルに発展します。ビタミンEはビタミンCと共に、抗酸化作用をもつ栄養素で、それぞれが、過剰な活性酸素から体を守る働きをします。

ビタミンCと合わせて摂取すると効果的です。

ビタミンEが多く含まれる食品

アーモンドなどのナッツ類、うなぎやたらこなどの魚介類、アボカドに多く含まれます。

「日本人の食事摂取基準」によると、20代~70代女性の1日の推奨摂取量は、6㎎で、アーモンド10粒では、約3㎎のビタミンEが摂取できます。

βカロテン

こちらも、有害な活性酸素から体を守ってくれる働きがあります。

βカロテンが多く含まれる食品

にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜や、かんきつ類、スイカなどの果物。

またβカロテンは、油脂と食べると吸収率が上がる為、炒めものなどの調理方法が効率的に栄養を摂取できます。

摂取量に関しては、まだ適切な量はわかっていませんが、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、βカロテンが多く含まれる緑黄色野菜を、1日120g摂取することを推奨している…との事です。

緑黄色野菜

 

まとめ

日焼け後はできるだけ早く、お肌を鎮静し、たっぷりの化粧水でお肌に失われた水分を満たしてあげる。

そして、インナーケアでは、お肌レスキューの為の栄養を食事でたっぷり摂るようにする事で、肌老化をおくらせる事が大事なんですね。

しかしながら、初めからばっちり日焼け対策が出来ていたら、日焼けでお肌が悲鳴をあげなくてもよかったかもしれないですよね?

徹底した紫外線対策を身に着けて、健やかなお肌をキープしましょう!

絶対焼かない【おすすめ日焼け止め】何が何でも白肌キープ術!

知らないと損!「日焼け止め」の正しい選び方・焼けない塗り方

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

美コツ編集部

オーストラリア東海岸、在住。自然の美しさ、そこに暮らす自然体のままの人々とふれ合う中で、「豊かさ」とは、なにか、健康とは、美とは…を学んでいます。
また1年のうち、半年間づつ東京とを行き来し、日本で最新美容情報を収集しています。
オーガニック最先端国と呼ばれる、ここオーストラリアからそんな生活の中から培った様々なノウハウを発信していきます。

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