「その原因、Xにあり」乾燥肌の原因は皮膚温度の低下!?
12月2日放送の「その原因Xにあり」のテーマの一つは冬の天敵!乾燥肌!でした。
ひび割れ、粉がふくなどの乾燥肌の悩みは多くの方が抱えていますよね!
この時期のタイミングにピッタリのテーマだと、シェアしたいと思いました。
乾燥肌のその原因は空気乾燥・メイクの負担・加齢・睡眠、栄養不足など、様々ですが、「その原因、Xにあり」によると、最新の研究結果で、意外なところに乾燥肌になる原因が潜んでいる…という事だそうです。
原因を知って、空気が乾燥する季節でも乾燥知らず♪自分史上最強潤い肌で過ごせそうですね?
クリスマスや年末年始、バレンタインなど…イベント盛りだくさんの季節を誰よりもキレイな肌で、明るく過ごしましょう!
「その原因、Xにあり」が説明する乾燥肌の原因
乾燥肌の原因、偏った食事、睡眠不足、スキンケアのし過ぎ…などなど。
他に大きな要因として、空気の乾燥を挙げています。空気が乾燥すると、身体の水分が空気中に逃げやすくなるため、乾燥肌を招いてしまいます。一般的に、湿度が60%を切る12月頃から、乾燥やかゆみに悩まされる人の割合が多くなります。
クリニックの先生によると、乾燥の原因は「皮膚温度」にあるとのことです。
皮膚の温度変化が、肌の保湿機能を弱くすることが、ポーラ化成工業の木田研究員の研究結果により明らかになり、注目を集めているようです。
さすが!肌を長年研究し続けているポーラの発見か!と、ポーラ愛用の私としては納得でした。
さて、そんなポーラ化成工業の研究結果、肌温度が約28℃を下回ると、皮膚からの水分蒸発が激しくなり、結果、乾燥肌を招く…!!
ですが、温度が上がると、蒸発するのはわかりますが、下がると蒸発??不思議ですよね…。
そのキーワードは、タイトジャンクションにあるようです。
空気の触れる角層、クリームを塗って普段保湿している部分。
タイトジャンクションとは、その下の顆粒層にあり、顆粒層にある細胞同志をくっつける役割があります。
しかし、肌温度が下がる…28℃以下になると、タイトジャンクションがくっつかなくなり、くっつかないと、顆粒層にあった水分が、その隙間をぬって体内水分が逃げやすくなる。
さらに皮膚温度が下がる事で、角層の質も悪化。キメが悪くなったりと悪影響が出てしまうそうです。
保湿はもちろん、肌表面の角層が膜となって保護していますが、その下の組織の水分量も、肌の保湿力を決める上では重要だという説明に納得!
では冬の屋外ではどのくらい実際、皮膚温度が変化するのか?
冬の屋外温度(5℃)の部屋で変化を測定したところ、たった5分で、顔・手共にタイトジャンクションが機能しなくなる肌温度になりました。予想よりも早くて驚きです!
番組では、皮膚温度を低下させない対策も紹介してくれました。
《外出時》 マスクと手袋、帽子も効果的。女性の場合、髪の毛をおろすことで温め効果も。
《帰宅後》 ビニールに入れた蒸しタオル*で肌を温める。
*水を絞ったタオルを電子レンジでチンで完成
蒸発する時に、肌の水分を奪うのと、気化熱を奪ってしまい冷えになる可能性が高いため、温めたタオルは直接肌に当てないようにしましょう。
出先で簡単♪画期的な肌温度を上げる方法
温かいペットボトルを首もとを温める!です。
首の表面近くには太い動脈が通っていて、ここを温めると血液も温められ、それがめぐると、全身を温めてくれるので、肩周り中心に温めるのが効果的だそうです。
ただ、乾燥を引き起こす原因は、湿度や空気乾燥だけではありません。実は…意外にも間違った入浴法が肌トラブルを招いている事もあります。
そこで、「その原因Xにあり」の乾燥肌の原因の解消法以外の入浴法をご紹介したいと思います。
その名も
「たった2週間で肌の水分量2倍!その乾燥肌を改善する為の入浴法」
体の水分量2倍UPのお風呂の浸かり方
たった2週間!乾燥肌に悩む顔や体の水分量が2倍に!艶のある美肌になれる効果的な入浴法があるってご存知ですか?
乾燥対策…と言えば、保湿クリームなどの外的ケアだけではありません。実は乾燥肌には乾燥肌改善に効果的なお風呂の浸かり方があるんです!
そう、乾燥肌対策には「お風呂の浸かり方」が最重要だったりします。
ふたをせずにお湯をためる事で、浴室を温める事ができます。
乾燥している肌は肌のバリア機能が低下していますが、大きな気温の差は肌に強い刺激となってしまいます。
そのため、ためるお湯の蒸気で浴室を温める事が乾燥肌対策になります。
驚きましたか?乾燥対策としては、石鹸で洗う箇所は、顔・胸・脇・お尻・股の5箇所のみ。それ以外、特にスネは皮脂膜が薄いのでお湯で流すだけで十分です。
またゴシゴシ洗いも肌への刺激となりますので、よく泡立てた石鹸でなるべく手で洗うのが乾燥肌にはベストです。
水道水に含まれる微量の塩素が乾燥肌にとっては刺激になってしまいます。
二番風呂は、一番風呂の人から出たタンパク質や脂質と塩素とが結びつき、塩素が減り、結果、湯船の塩素が薄まっているので、一番風呂は避け二番風呂に入る…か、一番風呂でも、湯船にビタミンC(レモン汁スプーン1杯など)や、アスコルビン酸(ビタミンC)入りの入浴剤を入れて入ると二番風呂と同じ効果を得る事ができますよ。
熱い湯は後の肌水分量を減らしてしまいます。
42℃以上の熱い湯は避け、高くても40℃くらいで入りましょう。
もし38~40℃を物足りない温度と感じるなら、炭酸ガスを含む入浴剤を入れると、体感温度が2℃度ほど上がるので試してみてください。
長風呂をすると指がふやけてくるのは、肌の保湿成分が流れ出ている証拠です。浸かる時間は10分が理想です。
浴室は温かいのに、脱衣所が寒い事も、温度差によって肌に刺激を与えてしまいます。暖房器具などで予め温めておきましょう。
保湿を行う際はお風呂で身体をふいて、化粧水を。
乾燥度合いによっては保湿クリームを塗りますが、塗るタイミングはお風呂上りすぐです。
体をふく際は決してゴシゴシ拭かないようにしましょう。
乾燥知らず!ぷるぷる・うるうる濃密唇の作り方
今のあなたの唇は”ぷるっぷるでみずみずしい魅力的な唇”をしていますか?
男性がまずチェックする顔のパーツは唇と言われるほど、絶対に手を抜いてはいけない重要なパーツが唇です。
唇は皮膚よりも角質層が薄く、さらに皮膚にはある皮脂膜がほとんど無いためにバリア機能が低く、乾燥や紫外線など外的刺激を受けやすい箇所です。
さらに目の周り同様、口元はよく動かす箇所で酷使され、水分も蒸発しやすく、潤い成分も唇では作られにくいんです…。
それ以外にも唇特有の乾燥を招く原因が…
- 唇をなめるクセ
- 歯磨き粉が唇に残っている
- 胃が不調
- リップクリームが合っていない
- 唇に口紅が残ったまま
- 摩擦
- ビタミン不足
- 紫外線
唇の乾燥対策
ケア方法としてはもちろん、保湿が最重要ですが、その前にスクラブでゴワついた皮を優しく取り除いてあげると、後からの保湿力がグンと上がります。
唇の夜ケア
唇専用の美容クリームもしくはリップクリームを塗ります。
リップクリームは日焼け止め効果のないものを使用してください。と言うのも、紫外線の影響を受けない夜に日焼け止め効果のあるリップクリームを塗って寝ると、刺激になってしまいます。
そして塗る時のポイントは、横塗りではなく、唇の縦じわに塗り込むように、縦塗りで塗れば完璧です。
唇の日中ケア
リップクリームは必ず日焼け止め効果のあるものを使用してください。
口は食べたりしゃべったりよく動かすので、こまめに塗りなおすことも唇の乾燥を防ぐのに重要です。
口紅は唇がかさかさだと、皮のせいで色がキレイにのりません…泣
そんな時におすすめなのが、今大人気のティントリップです。
食べたり飲んだりしても落ちにくく、自分の唇の水分バランスによって微妙に色が変わり、グロスほどべたつき感もなく、簡単にうるうる唇が手に入ります♪
デパコスブランドで言えば、イブサンローランが人気で、プチプラ系では最近新発売されたロレアルのものが注目を集めています。保湿成分配合で、色鮮やか♡
まとめ
その原因xにありの番組内で紹介された、乾燥対策は、肌温度にあり!でした。
しかし、乾燥の原因は本当に様々。
免疫力が落ちないような栄養のある食事、睡眠時間の確保、つまりは規則正しい生活を心がける…これが全てにつながるって事ですよね。
寒い季節、乾燥だけではなく風邪にも気をつけてくださいね。