食べると痩せる方法「30代でも…10kg痩せた!」食事メニュー
食べると、痩せる方法として「私が受けた食事指導の全て」をシェアします。食べるけど、痩せるには…そんな方法です。
30歳の時、健康的に、半年で10.2kgのダイエットに成功しました。ライザップに入会したんです。
30代の人ならわかると思うんですが(40代以降ならなおさらでしょうが…)、30代になると、なかなか体重が落ちないんですよね…。
自己流ダイエットに限界を感じ、ライザップへ入会、徹底した食事指導を受けました。
もちろんライザップでは筋トレもします。ただ、そこまでの運動をしなくても「この食事だけでも充分痩せれるよな…」というのが退会後の感想です。
つっこみ…も、もしかするとあるかもしれませんが、これが私が10kg痩せた事実です。年齢・性別など…個人差がある事を前提に、どうぞ参考にしてみてください。
Contents
体重は落としたいけど食べたい…それ、わかります
これまで、いろんなダイエットを失敗してきた私ですが、失敗するきっかけは毎回同じでした。
ダイエット中に自分自身で禁止していたはずの食べ物を「今日ぐらいいいよね…明日からまた頑張るし…」と禁止食物に手を出すところから始まります…。
そして翌日になり、恐らく増えているであろう体重計に乗るのが怖くなり、そのまま辞めてしまう…という流れです(笑)
その後しばらく経つと、
「よし、明日からまた頑張る!!」
「月曜日から、また頑張る…!」だとか、
「よし、来月から頑張るぞ…!?」
などといって、謎に区切りのいい時からダイエットを始めたがり、その時が来ると、また次・・・というスパイラル。
そもそも私は、スイーツ、炭水化物、脂っこいものが大好きな人間で、ジャンクフードも大好き。
休日2日あれば1日は絶対家に籠って、ピザ1枚に、サイドメニューでチキン5ピース、ポテトをおつまみに、昼からビールを飲みながらほろ酔いで映画を見て…眠くなれば寝る「THEデブ」という生活に幸せを感じていました。
体重は減らしたいけど、「食べたい…」
ダイエットしたい、痩せたい…と思っても、やっぱり「食べて、痩せたい」ですよね…。
食べると、痩せる方法「10キロ痩せた食事指導」
ライザップの食事指導が糖質制限であるという事は、すでに世の中でも多く浸透していると思います。
そう、私が10kg痩せたのは、この糖質制限ダイエットによるものです。
ご飯やパン、砂糖、ビールなど…糖質が多く含まれる食品の摂取を制限する事で、体内に蓄積されていた脂肪がエネルギー源となり、痩せの方向へ向かっていく…ダイエット法です。
エネルギー消費に活躍するスタメン選手(糖質)がいないので、二軍選手(脂肪)がしかたなく試合に出てエネルギーを使う…こんなイメージでしょうか?
ただ、不足が続き過ぎると、身体に不調をきたします!!!
私の友人は1年半ほど糖質制限を続け、疲れやすさを感じたり、めまいを起こしていました。何でも「ほどほど」が大事です!!!
▼糖質を多く含む食品▼
- 米
- パン
- 麺類
- 餅
- せんべい
- シリアル
- ケーキ
- チョコレート
- 和菓子
- アイスクリーム
- ジュース類
- イモ類
- 揚げ物
- フルーツ類
- などなど…
糖質制限以外の、私が痩せたルール
▼カロリー制限について
ダイエットする時の食事といえば、多くの人がカロリー計算をするかと思うのですが、実は私、ライザップ期間中、一切カロリーを気にしませんでした。
トレーナーからも初めてのトレーニングの時に、
「成人女性の一日に摂取するカロリーは必ず摂取してください」と言われました。
それ以降、「カロリーが足りていませんね」と言われる事はあっても「カロリー摂りすぎです」と指導される事はありませんでした。
なぜなら、ライザップが推奨する食材、禁止食材を守っていれば、必然とカロリーオーバーする事がないからです。
▼禁止食材について
基本的には、糖質が含まれている食材が全部NGです。
炭水化物はすべてNGでした。米、パン、麺類など。
とはいえ、糖質というのは野菜にさえ少なからず入っているので、完全無糖で食事をするというのはほぼ不可能です。
ですがその中で、野菜は野菜でも糖質が少ないものを選ぶ必要があります。
野菜は野菜でも、根菜類(人参・ごぼう・大根等)はNGで、糖質の高いトマト・イモ類なんてもっての他でした。(トマトの糖質が高いのは意外でした…)
トレーナーにはブロッコリーを主に勧められていたので、よく食べていました。
食べても痩せるには…推奨食品と、その理由
ライザップの食事方法は「糖質制限」が有名ですが、じゃあ糖質さえ制限していればいいのか…というと違います!
「タンパク質」と「食物繊維」の摂取を厳しく指導されます。
私は毎日120gのタンパク質を摂取するように言われていたのですが、これがなかなか難しいんです…。
ちなみにタンパク質の摂取量について、私は120gと言われていましたが、他のライザップ仲間はグラムを指定されていない人もいたりした為、個人個人で指導されている食事の量は異なるようですね。120gはあくまでも、私が指導された量です。
最初は「余裕~♪お肉いっぱい食べていいんだ~♪♪」なんて思っていたのですが、高タンパク質として有名な鶏のささみですが、ささみ1本で約10gのタンパク質しかないんです…。
そうなると12本ものささみを食べなくてはいけない計算に…。それは実際、不可能でした(笑)
そのため、必ず1日最低1回プロテインを飲むことで、足りないタンパク質を補給していましたが、それでも私が規定量を摂取できたのは、恐らく期間中数えられるくらいだと思います(笑)
- 鶏のささみ(※でも私は苦手であまり食べておらず…)
- 卵
- 豚ヒレ肉
- 牛ヒレ肉
- 赤身の魚
例に出したように、1日分のタンパク質をきちんと摂取するのは難しく…プロテインには、本当にお世話になりました…!
ライザップの推奨する「糖質制限」を行う事で、炭水化物と呼ばれる米、パン、麺類の摂取が一切できなくなるのですが、この炭水化物というのは糖質+食物繊維で構成されています。
そのため、炭水化物の摂取をやめると、糖質だけでなく、食物繊維の摂取もなくなる事になります。
炭水化物を摂取していた時と同じ量の野菜だけでは食物繊維の摂取が足りず、便秘になってしまう為、糖質制限中は、食物繊維を積極的に摂る必要があるのですが、それもなかなか難しいんです…。
- ブロッコリー
- 葉野菜
- 枝豆(そら豆は糖質が高いのでNG)
- えのき
- まいたけ
- アボガド(苦手なので、私は食べていなかった)
野菜を相当量食べる事は、大変というだけでなく、コストがかなりかかります。
さらに、比較的に安価な根菜がNGで、高価な葉野菜を購入…となると、お財布が痛かったため、私は「毎日、青汁を飲む」事で、コストを安く抑え、さらに食物繊維の足りない分を補給していました。
調理方法は、蒸すか、焼くです。
ですが、蒸す料理ってめんどくさいので、私はほとんど焼いていました。
ただし注意しなければならないのが、食材を焼く際に使用する油について。実はその油にも、糖質が入っているんです。
脂質については特に厳しい制限はなかったものの、摂取する油には制限があり、
- オリーブオイル
- ごま油
摂取OKな油は、この二種類だけ。このふたつは糖質は0です。
その他の、一般的に調理で使用する油には糖質が入っているため、NGなんです。
10kg痩せた、私の食事メニュー
ここで、実際に私が食べていた食事(1週間分)をご紹介します。
写真左上・・・朝食、右上・・・昼食、下・・・夕食です。
- 朝食…プロテインジュース
- 昼食…冷しゃぶサラダ+ノンオイルドレッシング、ほうれん草入り卵焼き
- 夕食…冷しゃぶサラダ+ノンオイルドレッシング
- 朝食…プロテインジュース、葉野菜
- 昼食…ほうれん草入り卵焼き、ソーセージ、ブロッコリー・パプリカのオリーブオイル炒め
- 夕食…インゲン豆のソテー、ブロッコリー、マグロ刺身
夜はあまり脂質を多く摂りすぎないようにと言われていた事もあり、そうなると脂肪分の少ない赤身のお魚を選んでいました。
- 朝食…ささみのローストチキン、ゆで卵、青汁
- 昼食…サブウェイ
- 夕食…糖質0麺で作ったオリジナルパスタもどき
寝坊して、お弁当をつくる事ができなかった&自炊から解放されたい時…
大変お世話になったのが「SUBWAY」です。職場の近くにあったという事もあり、大変重宝していました。
でもサブウェイってパンじゃない?と思われるかと思いますが、実は「パン抜き」ができるんです!
しかも「野菜上限で」と伝えると、もうてんこ盛りのサラダに!
タンパク質であるお肉系と、野菜がたっぷり摂れるのでとても良かったのですが、トレーナーには「タンパク質が少ない」と指導が入ったので、サブウェイを利用する時には、タンパク質の補助をするか、追加でローストチキンを入れるなどが必要です。
- 朝食…豆腐、ヨーグルト、青汁
- 昼食…サラダチキン、もずく、インスタントのチゲスープ、青汁
- 夕食…カツオ刺身、鶏ガラスープにキノコ・わかめ・ウズラの卵・えび・ほうれん草を入れたもの
- 朝食…ヨーグルト、ハーブチキンサラダ
- 昼食…インゲン豆・オクラの肉巻き、オクラ入り卵焼き、サラダ(葉野菜・ブロッコリー)
- 夕食…糖質0麺で作ったオリジナルパスタもどき
- 朝食…ささみとローストポーク・ヨーグルト・ゆで卵・もずく
- 昼食…茹でたブロッコリー・パプリカ、枝豆入り卵焼き、ローストポーク
- 夕食…えのき、しめじのオリーブオイル炒め・マグロ、きゅうり刺身
- 朝食…青汁、納豆
- 昼食…サラダチキンのハーブ、ブロッコリーとささみのオリーブオイル炒め
- 夕食…カツオ刺身、ささみチーズ、サラダ
どうですか?ダイエット…と言っても、思った以上に食べてるな…という印象を持ちませんでしたか?
実際にはこれプラス、おやつに、ゆで卵やチーズなんかもモリモリ食べてました。
おそらく、世にある「ダイエットの失敗」というのは、ダイエットの途中で何か食べてしまう事ではなく、食べてしまった後に、現実と向き合うのが怖くなり、ダイエットを中断してしまう事だと、今は思っています。
だって、ライザップのコースの期間中でも内緒でアイスクリームやら食べちゃった事もあったけど、ちゃんと続ければ痩せられましたから(笑)
それで何とか、ライザップのコースを修了する頃には、30歳の私は19歳の時と同じ体重に戻れたんです。
10kg痩せて…モテました(笑)
10kg痩せたら、ほんとモテました(笑)自分で言うのも何ですが…(笑)
これまでは、コンパでは自ら連絡先を聞き、自分から連絡をして、でもなかなか会うまでたどり着けなくて…だったのが、立場逆転!連絡先を聞かれ、直ぐにデートのお誘いが…!!
好きな人へも積極的になれる…痩せてすごく自信がつきました。
痩せて嬉しい事はたくさんありますが、モテる…これはほんっとうに嬉しいですね…。
周りからも「痩せて、キレイになったね!」なんて声や、洋服のサイズダウン…鏡を見るのが、嬉しくてたまりませんでした…!
食べて痩せるには…
私が痩せたのは、ライザップで教わった糖質制限ダイエットのおかげです。
もちろん入会中は筋トレも組み合わせてましたが、糖質制限ダイエットだけで痩せるのは一般に広く知られる代表的なダイエット法です。(私は完全に糖質を抜きましたが、今までの半分の量までに減らすだけでも効果的…とも言われています。)
★糖質は制限しても、摂取カロリーは減らさない!
★タンパク質をしっかり食べる!
★炭水化物を制限すると食物繊維の摂取量が減り、便秘になりやすいから、食物繊維を積極的に摂取し便秘回避!
そして…このダイエット法を成功させた私が、声を大にして言いたいのが、
タンパク質や食物繊維の必要量を、自然な食物だけで取り入れるのは本当に難しい…
もし食品だけで必要量摂取できたとしても、結構なお金がかかる…(例えば、コンビニでおにぎりは120円ほどで買えますが、サラダは300円くらいしませんか?でもそれだけじゃお腹が減るから、サラダチキンをつけると…。さらに自炊でも、野菜の値段、めちゃくちゃ高騰してますよね…)
だから私は「足りない分を補える…お金が安く済む…」と、青汁を毎日飲んでました。
そう思うのは当然。だからライザップの勧めもあって、青汁を積極的に摂取していたんですね。
お金をかけずに、ダイエットを成功させるカギ…の存在です。
まとめ
と、ここまでライザップの糖質制限の食事指導方法について記述した私ですが、大切なことは、糖質制限をする、という事ではなく、万が一ダイエット中に決められた事を守れない事態が起こったとしても、絶対翌日には体重計に乗り、現実を受け止める勇気が必要だと思っています。
私でもダイエットに成功しました。
痩せると自信がつき、人生明るくなって、いいものです♪