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離乳食で作った「だしの保存方法」冷凍、冷蔵、保存期間について

 2017/12/20 育児
 

離乳食用として出汁を作ったけど、使い切れず余ってしまった。捨てるのももったいない&また作るのが手間だから保存できないかな?

はい、赤ちゃん用のだしも保存できますよ!

私も8ヶ月の娘の子育て真っ最中!離乳食初期に娘の為に学んだ、離乳食のだしの保存方法について、シェアしたいと思います。

  • 出汁の冷凍保存
  • 冷蔵保存方法
  • 冷蔵・冷凍の保存期間
  • 保存後の出汁の使い方

離乳食の悩みを少しでも解決できれば幸いです!

離乳食用で余った出汁の保存方法

出汁は作っておけば、色々な離乳食に使い回しができてとても便利♪

保存方法としては、当日、もしくは翌日までに食べる予定がなければ、冷凍保存をおすすめします!

自分が食べるなら…と思ってしまいますが(笑)赤ちゃんが食べると思うと、安心安全な物を作ってあげたいですよね!

だしの冷凍保存方法

準備するもの

  • サランラップ
  • 製氷皿
  • ジップロック

 

冷凍の手順

  1. 出汁を製氷皿に流し入れ、冷凍庫へ
  2. 完全に凍った事を確認し、製氷皿ごとジップロックなどの保存袋に入れる

 

冷凍保存のコツ

2の工程で、「なるべく空気をぎりぎりまで出す」のがコツです。

そして忘れてはいけないのが、いつ保存したかの日付は大事ですよ!必ず記入して下さいね!

 

まずはこの冷凍保存方法が代表的ですが・・・私は、

ラップをして凍ったか確認後、袋に移す…という行動も短縮したかったので、フリージングブロックトレーを使っていました。

100均や薬局など、どこでも購入できる上、レンジ対応可、小分けで取り出せる、食洗機可…など色々な種類があるので、自分の好みの物を選ぶと便利ですよ!

 

作った出汁を冷凍する時は、熱い状態ではなく、必ず冷ました状態で製氷機に流し入れましょう。

熱い状態で冷凍庫にいれると温度が上がってしまい、保存している他の食品が傷んでしまう恐れがあります。

 

出汁のあら熱を取るには・・・

自然に冷めるのを待っていると時間がかかり、その間に菌が繁殖してしまいます。

なので、

  • ボウルに氷を敷き詰め、その上に出汁のお鍋を置き冷ます
  • アイスパックの上に直接お鍋などを置いて冷やす

など、少しでも短い時間で冷やすようにしましょう。

 

冷蔵保存する場合は…

冷蔵保存をする際は、密閉できる清潔な容器を準備し、冷蔵庫に保管します。

冷蔵保存する場合も必ず冷凍保存の時と同じで、粗熱をとってから保存をしましょう。(粗熱の取り方は、前の項目を参照してくださいね)

粗熱をとっていない状態で蓋を閉めると熱がこもり、蓋に水滴が付きますよね。この水滴が、菌が繁殖していく原因に…なので冷めた状態で保存するようにしましょうね!

 

作り置きは時短に繋がったり、時間ない時に大活躍!そして一定期間保存できるのは大きなメリット♪

ですがその反面、保存期間が気になりますよね…。

 

冷凍保存した出汁の保存期間はどれくらい?

冷凍で作り置きした出汁の保存期間は、2週間が目安です。

大人の場合、食事の冷凍保存は月単位で可能(ついつい冷凍は永遠!なんて思いがちですが(笑)私だけだったらすみません…)ですが、大人より抵抗力の弱い赤ちゃんの場合には、2週間を目安に使い切りましょう!

冷凍庫を開け閉めする時に外気が入り込み、冷凍庫の温度が上がったり下がったりすることで、細菌が少しずつ増えていきます。

離乳食は小分けにして保存する事が多いと思いますが、この状態は通常の冷凍保存の物よりも外気の影響を受けやすいため、「小分けの離乳食の保存期間は、通常の冷凍保存期間よりも短い」と考える方がよしとされてます。

さらに肉・魚・水分を含んだ野菜…などの賞味期限は、スープやご飯に比べると早いと言われているので、特に意識して使うことをおすすめします。

 

出汁を冷蔵保存した場合の保存期間は?

冷蔵保存期間は、1~2日が目安とされているようです。

冷蔵保存も冷蔵庫の開け閉めによる温度上昇などにより、食品が外気にふれることで細菌が増殖…。

また、離乳食はとても水分がものです。水分が多いものはとても腐りやすい傾向に…なので早めに食べるに越した事はありません!

当日、もしくは翌日までに食べる予定なら、冷蔵保存を、そうでなければ、冷凍保存をおすすめします!

 

冷蔵・冷凍保存後の出汁の使い方「食べる時の温め方」

冷蔵・冷凍保存した離乳食を食べる時は、レンジなどで素早く解凍・温めましょう。

  • 食べる分だけをレンジOKのお皿や容器に取り、ラップをしレンジでチン

時間は10秒単位で、熱くなりすぎないように確認します。

 

◆鍋を火にかけ調理する場合・・・冷蔵・冷凍共に、直接だしを鍋に入れて加熱します。(冷凍保存の場合は解凍せず、凍ったままの出汁を入れてOK)

 

・自然解凍は細菌の繁殖時間が長くなるので、避けましょう。

・一度解凍したものは必ず食べ切るなどして、再度保存はNGです。

 

冷凍してたものを解凍して離乳食を作ったけど、赤ちゃんの食べ具合によっては食べてくれなかった…なんて事もあると思うんですが、菌が繁殖しやすく衛生的に問題があるのと、味も美味しくなくなってしまうので、もったいないですが、残っても廃棄しましょうね。

 

出汁だけじゃなく、他の離乳食も保存できる?

出汁だけではなく、他の離乳食も作り置き保存できますよ♪

ただ、冷凍保存に向かない物もあるので注意です!私の失敗談を交えて、冷凍保存に向かない理由を簡単に紹介しておきますね。

  • 豆腐

食感がぼそぼそになり、味が損なわれます

 

  • こんにゃく

水分が抜けて食感がボソボソと固くなります。

知らずに冷凍した事があって、冷凍後のこんにゃくの変わり果てた姿にびっくりしました(笑)パサパサ&ギシギシして、とても食べれません…泣

 

  • じゃがいも

生で保存すると、パサパサして微妙な食感になります。保存するなら、火を通し潰してから…をおすすめします。

離乳食初期でマッシュしたじゃがいもは冷凍保存できますが、離乳食が進み、ジャガイモも形のある状態で食べるようになるその時は、冷凍保存しない方が離乳食として使いやすいと思います。

 

  • ゆで卵

白身がゴムのような固い食感になります。(黄身のみならOK!白身も生の状態であれば保存できます。)

 

  • きゅうり

そのまま冷凍すると水分が多いので、食感が変わってしまいます。

冷凍する場合、

薄く輪切りにして、塩もみ後、充分に水分をぬくといいですよ!

この冷凍キュウリは酢の物などがおすすめなんですが…塩分が多いため、赤ちゃんにはNGでしょうね…大人向けかもしれまあせん。

 

おかゆやうどん、鶏のささみや調理した野菜はどんどん冷凍保存できるので、保存するレパートリーも増やしていきたいですよね。

私もおかゆ、うどんは常に保存してるぐらいしてます!我が子はそろそろおかゆではなく普通のご飯を少しずつ食べれてるので、おかゆは卒業しようと思っていますが、大活躍でした♪

その他に、野菜数種類+しらすを茹でて、フードプロセッサーで細かくしたものの小分けも、鉄板アイテムでしたよ!スープ、ご飯の具材、うどんの具材…なんにでも使えたのでこちらも常にストックしてありました。

鶏のささみ、ミンチの炒めた物、お肉を茹でた出汁も大活躍でした!

要点を押さえれば、大人ご飯同様、いろいろ作り置きできるのでぜひチャレンジしてみてください!

ママの時間はいくらあってもたりない(笑) 時短+楽を少しでもできるようにしていきましょー♪

 

時短・楽…と言えば、やっぱり市販だしの活用でしょう!

月齢毎に味の濃さを変える…と言うのも「実際どれぐらいが正解なの?これでいいのかなぁ?」て、思う事、ありませんか?

そんな時に市販のだしを使うと、「あ、これぐらいの味付けでいいのね!」と【味の基準】を持つこともできますよ!

赤ちゃんでもOK!な、安心の出汁市販で買える【無添加・おすすめ出汁】も参考にしてみてくださいね。

 

 

まとめ

出汁を作っておけば色々な離乳食に使い回しができて、とても便利ですよね。

  • 作った出汁の保存方法
  • 保存した後の保存期間
  • 保存する上での注意点

に気を付けて、離乳食期間を楽しみたいですね!

 

私は現在8ヵ月になる娘を育ていて、離乳食が2回~3回食になり、離乳食のレパートリーに悩まされる時期に突入してきました!(笑)食べる相手が赤ちゃんとなると、色々気になる所かでてきますよね。

そもそも私はもともと離乳食は「少しの量作るのも手間だし、栄養やアレルギーも考えられてるから買った方がいいや!」と考える派で、初めは作られているものを買いましたが、やはり経済面や、考えられているとはいえ…と色々思う事があり、徐々に作ることにもチャレンジし出しました。

離乳食を作る時に困るのが、

  • 少ない量を作るのってかえって大変
  • 少しでも離乳食作りを楽にするのに作り置きしたい…
  • 全然食べてくれなくて余っちゃった!

などなど色々大変(面倒w)な事がありました。

そう、出汁やだし以外でも、意外と冷凍・冷蔵保存がきくので、これからも作り置きをうまく活用して、この時期を楽しみたいなと思っています。

 

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ライター紹介 ライター一覧

美コツ編集部

オーストラリア東海岸、在住。自然の美しさ、そこに暮らす自然体のままの人々とふれ合う中で、「豊かさ」とは、なにか、健康とは、美とは…を学んでいます。
また1年のうち、半年間づつ東京とを行き来し、日本で最新美容情報を収集しています。
オーガニック最先端国と呼ばれる、ここオーストラリアからそんな生活の中から培った様々なノウハウを発信していきます。

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