保育園で熱!「だけど、迎えに行けない…」みんなは、どうしてる?

保育園から熱で電話が入ったけど、仕事で迎えに行けない…。
小さいお子さんを保育園に預けている保護者の方は、頻繁に保育園から熱のお迎えの電話が入ってちょっと困る…なんて感じる方もいるでしょう。
なかなか迎えに行けない…正直みんなどうしてる?を、私が保育士時代に経験したママ達の「熱の場合のお迎え事情」について紹介します。
熱が出てお迎えが必要な子供は、どう保育園で過ごしてお迎えを待っているのか…保護者へ電話してから保育園での対応もお話しています。
Contents
保育園から熱の連絡!だけど迎えに行けない…
保育園から子供が熱でお迎えに来て欲しいという連絡があったけれど、どうしても迎えに行けない時はどうしたらいいのか…。
考えられる方法としては、
◆自分以外の家族に迎えに行ってもらう
◆ファミリーサポート制度を使う
◆自分の仕事が抜けられそうになるまで、預かってもらう
保育園のお迎えができるのは、家族だけ
実は、保育園のお迎えは「子どもの家族(大人)にのみ引き渡す」という決まりがあります。
大人…という理由は、大人の家族以外に引き渡す事は危険が伴うからです。
例えば、小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんの通う小学校が振替休日だから…といって迎えに来ても、保育園児を引き渡す事はできません。
さらに大人であっても、保護者のお友達など、家族以外には引き渡しません。
家族の証明ですが…何かを提示してもらう事まではしません。でも日々保育をしていると、誰が子どもの家族かわかります。それで判断していました。
なので、家族のメンバー(旦那さんや祖父母、叔父叔母)などに連絡をして、自分の代わりに迎えに行ってもらうよう連絡をとる方法が、一番一般的で、多くの方が行う方法でしょう。
家族も迎えに行けない場合…
とは言え、家族も皆都合が悪くて迎えに行けない状態の時もあると思います。
その場合は、自治体や民間企業で行なっている「ファミリーサポート制度」を利用する方法もあります。
ファミリーサポートでお迎えに行ってもらい、帰るまでの間留守番をしてもらうのです。
このファミリーサポート制度には、自治体のものと企業のものがあります。
●自治体のファミリーサポートの場合、まずは会員登録を行います。
と言ってもサポートしてくれる人が必ずいるとは限らず、待機の場合もあるので、あらかじめ区役所や自治体に問い合わせて登録、説明を聞いておくといいと思います。
●民間企業で行なっている場合は、企業によって登録方法など、様々。
民間企業のファミリーサポート制度の場合、サポート依頼をしてから、人材確保の返事待ち…などは少ないようです。
事前に面談する会社、電話のみの会社など、会社によって差があるので注意が必要です。
まずは資料請求をし、契約内容などを確認しておくと安心ですよ!
民間企業A社の料金を見てみると… A社の場合、利用費は年齢・交通費・保険代…など加算があります。参考までにご参照ください。
「絶対、迎えに行けない」…究極の時
他の家族も都合がつかない、かと言ってファミリーサポート制度を利用する余裕がない…そんな方ももちろんいるでしょう。
その場合は、できる限り早く帰れるよう上司に相談をし、迎えに行く時間まで保育園で預かってもらいましょう。
ただ、保育士側とからすれば困ったお願いであり、子どもからしても悲しいので、できるだけこの方法はとらないで済むようにできるといいですね。
「誰一人として、絶対に迎えに行けない」と思う時、大事なのが「何時頃なら、誰かが迎えに来れそうか」を保育園に伝える事です。
仕事で絶対に迎えに行けないと言っても、夜中0時まで迎えに行けない…という状況は少ないはず。迎えに行ける時間が、15時なのか、18時なのか、20時なのか…。
大事なお子さんを不安にさせない為に、保育士も「ママ・パパは何時頃に来てくれるから、頑張ろうね」と声をかけてあげたいのです。
何時頃来るかわからない…これは大人でも不安になってしまいますよね。
保育園からの熱の連絡について
保育園で預かる子供達には、保育に欠ける事情がある事を分かっているので、熱など体調が悪い時、ある程度対処してみたり、電話をかける時間に気を遣ったりはします。保育士も鬼ではありません。
ですが、もうお迎えに来てもらわないと、他の子どもの保育に支障が出てしまう…というところまでくると、連絡をさせてもらっていました。
特にインフルエンザなどの感染症が流行している時期は、これ以上の流行を防ぐためにも連絡をしました。
逆の立場だと、かわいい我が子に感染してしまわないよう、インフルエンザ感染の恐れがある子は、速やかに休んでほしい…と思いませんか?
万が一、「保育園から頻繁に電話が来て困る…」と思っている方がいるのであれば、集団生活が故の判断である事は、まず理解していただきたいです。
迎えに行けない…と悩む間も、子供は迎えを待っています
保育園から連絡があったけれど、すぐには迎えに行けない…という場合、子どもが待っている間どう過ごしているか気になるところですよね。
特にお昼の時間があると、ちゃんと食べさせてもらえるのか…なんて心配になるかもしれません。
保育園で迎えを待つ子どもは、その子の状態や様子で様々です。
もし高熱で食欲がなくグッタリしている場合には、お昼寝布団を敷いて寝かせます。もちろん氷枕や、冷えピタシートを貼るなどの対処もします。
寝かせる場所は、インフルエンザなどの感染症が疑われる場合だと、別室の事もあります。
もし嘔吐をしてしまった場合は、水分を摂らせて熱を計り、布団に寝かせます。
ノロウイルスなどの感染症が疑われる場合には、別室で休む事となります。
高熱でも、食欲がある場合には、給食やオヤツは食べさせます。
途中で嘔吐の可能性もあるので、汁物や消化に良さそうなものを中心に、ゆっくり食べるように促し、食事後は、布団で横になって待つようにします。
このような対応をしながら、お迎えに来るまでの時間、基本はお布団で横になって過ごします。
もちろん家と同じように、高熱の時には体を冷やしたり、寒がれば服を着せたり、水分を多く摂らせたり。子どもはお家での対応と何ら変わらない過ごし方をしているので、安心して下さいね!
ただ保育士は医者でも看護士でもないので、専門的な治療は行えません。専門的な治療は、保護者に迎えに来てもらってから行なってもらう…そのための保護者連絡です。
ちなみに…保育園としては「迎えに来たら、必ず病院に連れて行くように」と強制する事はしません。
インフルエンザなどの感染症の流行期に高熱が出れば、病院に行かれる方が大半でしょう。
ただ中には、保育士から見て、明らかに様子がおかしいのに、「大丈夫」「ちょっと家で様子を見てみる」という保護者もいました。インフルエンザは発熱後、すぐに検査をしても陽性が出ない事があります。なので少し家で様子を見てから、翌日に病院に行く…という考えの方です。
保育園を熱で早退した翌日
熱は、朝起きた直後に計るのではなく、起床後しばらくしてから計りましょう。
起床直後の体温は低く、活動と共に上昇してくる可能性があります。保護者的にも、保育園へ連れて行っても帰されてしまう…つまり二度手間にならない為にも、家を出発する前に「休ませるかどうか」の判断ができます。
私の保育士時代、「家で様子を見たけど、朝になって熱がなかったから連れてきた」という未満児の子のママがいました。
見ると、熱っぽい顔をして、明らかにいつもの元気がありません。
かと言って、当時の私に受け入れを拒否する力もありませんでした。。
と、その受け入れの様子を見ていたベテランの保育士がやって来て、「熱っぽい顔してるし、今インフルエンザがすごく流行っているから、ここで熱を計ってください」と言ったのです。
そのママが渋々渡された体温計で熱を計ると…38度近くあったんです。
「朝は無かったのにー」とママは驚きでしたが、「このまま病院に行きます!」と言って帰っていかれました。
放心状態の私に先輩保育士が言うには、
「朝の計温を起きてすぐすれば、脇に汗をかいていたりして、低く出るに決まってるよ。
昨日熱があって、今日も熱っぽい顔してるのに、熱がないわけないよね。例え今はなくても、早い段階で上がってくるはずだよ。」
知らないと、熱が下がったと思ってしまいませんか?
※予め子供の状況を報告する事で、保育士もお子さんの体調の変化に早く気づく事ができます。
まとめ
保育園から「今すぐ子どもを迎えに来て欲しい」と連絡があって、迎えに行けない…は通用しません。誰かが絶対に迎えに行かなければいけないのです。
電話で呼び出されるのは、突然高熱が出てしまった、という理由が大半です。時に、大きな怪我をしてしまったという場合にも保護者を呼ぶ事がありますが…
どちらにしろ、保育園から電話が来るという事は、緊急を要する場合が多いのです。
- 自分以外の家族に迎えに行ってもらう
- ファミリーサポート制度を使う
- 自分の仕事が抜けられそうになるまで、預かってもらう
自分に合った方法で、子供の為に、なるべく早くお迎えに行けるようにしてあげたいですね。